『キスアンドクライ』9話目のネタバレ感想です!
日々の雑用の中から学びがあることに気付いた龍希は、そこからどんどんと成長していきました。
そして、ある程度滑れるようになってきたところで、氷上鬼ごっこを終わらせるべく4人の中からリンフォンにターゲットを絞りました。
あと少し…
あと少しで追いつける…

〈キスアンドクライ8話より〉
リンフォンの背中を捉えれる!
というところまで来ましたが
そこからリンフォンは急激な加速で龍希を突き放すのでした。
いつもダルそうにしていて
すごい実力を持っているようには見えなかったリンフォンでしたが、彼は一体何者なんだ!?
ディープエッジの名手
突然の加速
リンフォンが別人のような動きを見せ、龍希との距離を広げます。
あと少しで捕まえれると思っていた龍希は唖然としてしまいます。
その様子を見た他のメンバーたちは言います。
リンフォンをターゲットに…
よりによってリンフォンか…
〈キスアンドクライ9話より引用〉
リンフォンをターゲットにするなんて無謀だよ…
と、言わんばかりにそれぞれが言葉を口にします。
なぜなら、リンフォンは…
ディープエッジの名手
だからだそうです。
ディープエッジとは…
エッジを傾け、氷に深く入っている状態のことを言うそうです。
前回出てきましたが
スケートの刃は、真ん中にくぼみがあって
真っすぐに立つと2本の刃が氷に当たっていることになるんですよね。

〈キスアンドクライ8話より引用〉
そこで、エッジを傾けることで氷に当たっている刃を1本にするとその分、摩擦の影響を受けにくくなりスピードが出やすくなるのだそうです。
うーん…難しいっすね
まっすぐに立って滑るだけでも大変なのに、エッジを傾けて摩擦を減らすことでスピードを上げる必要があるのか…
スケートってマジで奥が深いっす(^^;
そして、リンフォンは
ディープエッジを使いこなすことができる
天性の才能を持っているそうです。
だから、龍希がリンフォンをターゲットに追いかけるのは分が悪すぎる…ということです。
しかし、龍希は諦めることなく再度リンフォンを追いかけます。

〈キスアンドクライ9話より〉
しかし、リンフォンの圧倒的なスピードに成す術がありませんでした。
龍希は全力で滑っているのですが、距離は離されていく一方です。
リンフォンの本気滑りを目の当たりにし、龍希は感じてしまいます。
昔の自分の演技を映像で見たときに感じたものと同じものをリンフォンにも感じる。
こいつはとんでもねーって…
追いかけてくる龍希から逃げ回るリンフォン
しかし、突然足を止め
立ち止まってしまいます。
そして、龍希に向かって…

〈キスアンドクライ9話より〉
え?リンフォンって日本語喋れたの!?
てか、関西弁!?
いろいろとツッコミどころ満載なのですが
一番ツッコむべきところは
飽きたって、どゆこと!?
リンフォンの想い

〈キスアンドクライ9話より〉
リンフォンは龍希にタッチさせ、氷上鬼ごっこを終わらせようとします。
そんなことはルール違反だ!
と、指摘をされますが
そんなことは意に介さず
リンフォンは衝撃の発言をします。
俺
今日でフィギュアスケート辞めるつもりやし
〈キスアンドクライ9話より引用〉
更に続けます。

〈キスアンドクライ9話より〉
龍希を倒すためにスケートを続けてきた。
だけど、今の龍希を見ていると
その気持ちも失ってしまったとのこと。
突然スケートを辞めると言い出したリンフォンに対し、仲間たちは止めに入ります。
しかし、リンフォンには響きません。
リンフォンにとって、龍希の存在とはスケート人生そのものだったそうです。
しかし、その龍希は今はいない。
昔の龍希に勝たなければ意味がない。
そう言葉を残し、龍希に冷たい視線を送るのでした。
リンフォンと龍希
ここからリンフォンの若かりし頃の記憶が甦ります。
リンフォンは中国では敵なし状態
ジュニア世界一を期待される国内の若手ホープだったようです。
コーチにも期待の言葉をかけられ、笑顔で答えています。

〈キスアンドクライ9話より〉
仲間たちからも大きな期待と声援を受け
リンフォンは世界大会の舞台に立ちます。
世界の大舞台
そんな大きな舞台で国からの期待を背負って出場するリンフォンの目の前に現れたのが…

〈キスアンドクライ9話より〉
橘龍希でした。
9話のまとめ&感想
リンフォン!
日本語喋れましたねw
そして、リンフォンが龍希に対して不愛想な態度を取り続けていた理由も分かってきました。
龍希に対して一体どんな感情を抱いているというのでしょうか。
リンフォンが出場したジュニア大会での出来事に大きく関係しているのでしょうね。
昔のリンフォンは笑顔を見せる場面もあり、今とは全く別人格のように見えます。
彼の人格を変えてしまうほどの大きな出来事が、龍希との間にあったということなのか…
きっと次号で、その内容は明らかになることでしょう。
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