『キスアンドクライ』4話目のネタバレです。
【前回のあらすじ】
会長に嫌われてしまった龍希は喜一の計らいによりとあるスケートクラブを紹介される。外見はお化け屋敷だが中は全て完璧に整えられた完璧な施設だった。しかしそこで出会ったコーチに突然刀を突き付けられた龍希…運命はいかに!!
藤堂竹虎コーチ!?
30年の時を経たら…
龍希を藤堂のクラブへ紹介した。
そう告げた喜一に会長は龍希のコーチなんてするわけないと笑って一蹴してしまう。
なんせ表舞台から姿を消して30年間
藤堂の時間は止まったままだからだと。
リンクで龍希は突然突き付けられた刀に驚いていた。
そこに仲介に入ったカリスによって龍希があの
『元世界ジュニア世界一の橘龍希』
だと紹介される。
そして龍希はカリスからこの人がここのクラブのコーチだと紹介されるのだが…。

写真と全然違う!!(笑)
龍希も写真と見比べ激しく動揺します。
30年で一体彼に何があったのか…。
どうして橘龍希がここにいるのか、藤堂はこの状況が飲み込めていないようで、ここに至る一通りをカリスが藤堂に説明します。
- 会長に嫌われここを頼ってきた。
- スケートの記憶を失ってる。
- もう一度世界の舞台に立ちたいと思っている。
さっきの刀の件といい龍希もこの人に対して変な態度は取れないと、とりあえず謙虚な姿勢を意識してお世話になりたいと藤堂に申し込む。
しかし藤堂からはクラブに入る為のテストを受けてもらうと言われ…。
ジャンプひとつ
テストの内容はただひとつ。
「リンクの上でジャンプ」
しかしスケートの記憶も技術も持ち合わせていない龍希にとって、いきなりスケートリンクの上でスケートの技のジャンプを決めろなんて、無茶にも程がある!
しかしやらないというなら別のクラブを探してもらうだけだと言い切る藤堂に、龍希も引っ込みがつかなくなりしぶしぶスケートシューズを履いてリンクの前に。
でもそこで龍希の思考はメチャクチャになってもうパニック状態!
どっちの足から跳べば?
リンクに入るにまずルールあるっけ?
おじぎとかいる?
そんなしどろもどろになっている龍希に藤堂は、風水的にいい!という理由で左斜め前からリンクに入るのがいいとアドバイス。
(風水とか気にするのか…この男…)
ガチガチに緊張する龍希にカリスは同調しつつ優しく語りかけ、その言葉に龍希も自然と耳を傾けます。
氷上で戦うと誓った選手を氷は決して裏切らないから
そして龍希は『自分を信じる』というイメージをゆっくりと思い浮かべます。

その姿にカリスはぞくっとします。
世界一の○○マスター!
0点
完璧なイメージを作り上げた龍希。
以前は失敗したけど、氷を信じた今大丈夫な気がする!!
と、氷に一歩踏み出すと…。

思いっっきり転倒!!
からの後頭部強打!!
これは、痛い…(゜-゜;)
龍希のその姿に藤堂の口からは『0点』と告げられます。
そりゃこけてしまうようでは点数なんて…。
と思っていると、その0点というのは
「龍希のコケ方」
に対しての点数だと言うじゃないですか。
転倒するにも必ず前から。後頭部からはダメ。
勘違いのやる気
すると藤堂から次に出てきた課題は。
「美しい転倒の仕方」
だった。
さすがにそれはないだろう!?と疑う龍希に藤堂は。
以前美しい転倒の仕方をして加点された選手がいた。と言い、自分が認める美しい転倒が出来たらクラブに入れると宣言。
その言葉に龍希のやる気に火がついた!
リンクの上でペタンと座り込んだまま龍希はやる気マンマンに。
しかしその2人のやりとりを見ていたカリスは藤堂の元にやってきて驚いたように言います。
転倒して加点なんてあるわけない!
そんなこととはつゆ知らず。

世界一の転倒マスターを夢見る龍希…。
いいのかそれで!
目を、覚ませ!!(笑)
4話目まとめ
藤堂コーチの30年間に一体なにがあったのか…あんな好青年がこんな訳のわからんおじさんになってるなんて…(T_T)
しかし、もっと龍希を邪険に扱って即行クラブから追い出すのかと思っていたけど、なんだかゆる~く龍希を転がしてる感じですね。
これから龍希は藤堂にどう扱われるのか、どう成長していくのか。
転倒からのレベルじゃまだまだ図りきれません!
コメントを残す