鬼滅の刃124話のネタバレ感想です。
炭治郎たちを助けるため上弦の鬼に立ち向かっていく甘露寺蜜璃さん
しかし、鬼の強さはハンパなかった。
相手の強さを見誤り、致命的なダメージを喰らってしまいます。
意識を失い、走馬灯が頭を駆け巡る。
そこで彼女の強さと過去のトラウマについて明らかになりました。
そう、彼女は怪力女だったのです。
それゆえ、婚期を逃そうとしてた。
このままではマズイ…
男に好かれるよう、女の子らしく振舞わなくては…
そう思って行動すればするほど
今の自分は、本当の自分なのか…?
本当の自分を好いてくれる人はいないのか…?
自問自答を繰り返す甘露寺さん
そして、彼女の選んだ道とは
仲間のいる未来だった。

〈鬼滅の刃123話より〉
124話の見どころは
- 甘露寺さんの恋模様!?
- 玄弥の能力、ちょっと敵っぽい
- バカタレェェェェ!!
甘露寺の選んだ道
甘露寺さんは、自分として生きる道を選びました。
偽りの自分を好かれたとしても
それは本当の幸せとは言えない
難しい事なのかもしれないけど
本当の自分を受け入れ
そして、自分が輝ける場所を見つけることを選びました。
そんなとき
甘露寺さんに声をかけたのがお館様でした。
素晴らしい
君は神様から特別に愛された人なんだよ蜜璃
自分の強さを誇りなさい
君を悪く言う人は 皆 君の才能を恐れ
羨ましがっているだけなんだよ
〈鬼滅の刃124話より〉
この言葉に甘露寺さんは救われました。
そこからは鬼殺隊として
自分の力を存分に発揮していきます。
すると、皆が自分の力を認めてくれた。
鬼から守った人々は涙を流し礼を述べた。
更には、伊黒さんがプレゼントをくれた。
ん?伊黒さん??

〈鬼滅の刃124話より〉
伊黒小芭内(いぐろおばない)
彼は、甘露寺さんと同様に
鬼殺隊の柱を担っているメンバーの一人です。
まだ、謎の多い存在ではあるのだけれど
どうやら甘露寺さんにプレゼントを渡してしまうほどに好意を抱いているようです。
しかし、甘露寺さんは彼の恋心に気がついていないような気がします(^^;)
恋の呼吸を使いこなす彼女ではありますが
そういった男心には疎そうですねw
それにしても…
鬼殺隊同士の恋愛は許されているのでしょうか
甘露寺さんはモテそうだからライバル多そうだけどな…
伊黒くん、頑張れ!
とにかく
甘露寺さんは、鬼殺隊として懸命に勤めに励み、自身の存在意義を見出していった。
私が守るからね

〈鬼滅の刃124話より〉
そうして、彼女は守るべき仲間ができた。
女の子らしさ…
そんなものはどうでもいい!
全力で仲間を守らなくては
彼女は決意とともに
上弦の鬼と再び対峙していく。
もっと心拍数を上げなくちゃ
もっと血の巡りを速くして
もっと速く強く…
もっと!!
〈鬼滅の刃124話より〉
自身の力を最大限引き出せるよう
彼女は集中力を高めていきます。
ギャガガガガ
ギュルン
ギャギャギャ
甘露寺さんと鬼との戦いは
凄まじい音とともに
その激しさが伝わってきます。
互角の戦いが繰り広げられます。
この小娘
先刻よりも動きが速い!!
何をした!?何をしている!?
〈鬼滅の刃124話より〉
甘露寺さんの素早い動きに翻弄される鬼
明らかに動揺している。
そして、戦いの中で気が付いてしまった。
甘露寺さんの首元に痣がある…?
鬼の紋様と似ている
パワーアップした甘露寺さんには痣が浮き出てきました。
鬼曰く、その痣とは鬼の紋様に似ているのだとか。
となると、甘露寺さんの強さの秘密とは
鬼が持つ力と関係しているというのでしょうか。
そうなると…
甘露寺さんが持つ人間離れした筋肉量は
鬼が持つ性質だと考えれば筋が通ってきます。
あれ…?
甘露寺さんって鬼なの!?
もう一つの戦い
甘露寺さんが上弦の鬼を食い止めている間
炭治郎たちは、鬼の本体にトドメを刺すため走り出していた。
本体の鬼を斬れば、終わる!
本体の鬼は弱い
それゆえ、奴は逃げ回っていた。
今も、分厚い木に包まれ守られていた。
しかし、なかなか木を切り落とせない。
みなが体力の限界を迎えていたからだ。
弦弥は刀を振るう力も残されていなかった。
それなら、これしかねぇ!

〈鬼滅の刃124話より〉
弦弥は、鬼の体の一部である木を食いちぎる。
そして、それを喰らう。
彼は特異体質の持ち主であった。
鬼を喰らうことで、一時的に鬼の体質を手に入れることができた。
鬼の体質になれば、回復力が増す。
そして、筋力もアップし強くなるのだ。
こうして、満身創痍だった彼は
動ける体を手に入れた。
鬼を食う!?
鬼の体質になる!?
それ鬼じゃん!!
ガブッ
バリボリボリ
弦弥が鬼を喰らう姿があまりにもエグくて
正義の味方が見せる姿ではないよなって思いましたw
更に、炭治郎はヒノカミ神楽を使い、分厚い木を切り落とす。
さぁ!
本体の鬼を斬れ!

〈鬼滅の刃124話より〉
しかし、そこに鬼の姿はなかった。
本体の鬼は、小さな体を活かし
身を隠しながら逃げ出していたのだ。
そのことに気が付いた炭治郎は叫ぶ。
貴様ァァァ!!
逃げるなァァ!!
責任から逃げるなァァ!!
〈鬼滅の刃124話より〉
自分が犯してきた罪から逃げ続ける鬼
炭治郎はブチギレていた。
炭治郎の言葉を背に受け
鬼は、自身が人間だった頃の記憶を思い出していた。
貴様のした事は
他の誰でもない
貴様が責任を取れ
〈鬼滅の刃124話より〉
コイツも人間だった頃に苦労してきたのだろう。
しかし、その苦労が彼を捻じ曲げているのも事実。
鬼は、自身は弱者であり守られるべき存在なのだと考え逃げ回ります。
鬼は逃げ回る。
炭治郎たちから離れていき、このまま姿をくらませてしまう。
今回も鬼を取り逃してしまうのか…
そんなとき
いい加減にしろこの
バカタレェェェェ!!

〈鬼滅の刃124話より〉
パワーアップした弦弥は、逃げ回る鬼をめがけて大木を投げつける。
これで鬼を捉えたか!?
弦弥の突然の行動に驚く炭治郎、マジでビビってて顔がウケるw
124話のまとめ&感想!
もうね、この鬼さ
逃げ回ってばっかでイライラするねw
弦弥くん、そろそろやっちゃってください!
甘露寺さんは、鬼の紋様が浮き出て
弦弥くんは鬼を喰らい始める。
124話では、人間と鬼との関係性について
すこし考えさせられましたね。
甘露寺さんは、人間でありながらも
鬼…なのか?
彼女の強さを見ていると
甘露寺さん、鬼説が濃厚になってきた僕がいますw
そうなってくると
「鬼は大嫌いだ」
と、公言している伊黒さんの恋模様はどうなってしまうのでしょうか。
いろんなことが複雑に絡み合って今後の展開を面白くしてくれそうです(^^)
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