鬼滅の刃117話のネタバレ感想です
半天狗の首をもう少しで
切り落とせるところまで追いつめたが
新たな鬼の登場によりそれも阻まれます

<鬼滅の刃116話より>
「憎」の文字を背負った新たな鬼
どうやら新しく分裂したわけではなく
「怒」の鬼が他の3体
「楽」「喜」「哀」を吸収し合体したようです
「憎」の鬼は炭治郎や玄弥らに
悪人共と罵ります
「小さく弱き者」を斬ろうとしたからと
これに対し炭治郎は激怒
大勢の人間を喰っておきながら
その言い草はありえませんからね
117話では場面が変わり
霞柱・時透 無一郎の戦いに移ります
玉壺の血鬼術・水獄鉢で水の中に
囚われてしまった無一郎
薄れゆく意識の中で炭治郎の姿をした
「誰か」と会話をします
一方では刀を磨き上げようとする鋼鐵塚に
玉壺が近づいていきます
無一郎は小鉄の機転で窮地を脱出
しかし小鉄の受けた傷は深く・・・
諦めた無一郎
水獄鉢の中で無一郎は肺に残っている
わずかな空気で技を繰り出します
霞の呼吸・壱の型
「垂天遠霞」
鋭い突き技も水獄鉢を壊すことは
できませんでした
刃こぼれした刀じゃ当然かと
無一郎は脱出を諦め死を覚悟します

<鬼滅の刃117話より>
そんな無一郎の前に炭治郎が現れます
俺は死ぬ、そう思った無一郎に炭治郎は言います
どうしてそう思うんだ?
先のことなんて誰にもわからないのに
<鬼滅の刃117話より引用>
もちろんこれは本当に炭治郎がいるわけではありません
無一郎もそれはわかっています
無一郎の意識をそこに留めたのは
このことを言われたのが炭治郎ではなく
他の誰かだったこと
そしてそれが思い出せないことでした
究極の集中力
刀を研ぐ鋼鐵塚を守ろうと
玉壺に鉄穴森は必死で抵抗します
しかし相手は上弦
相手になるはずもありません
鋼鐵塚の小屋へ玉壺は侵入します
それでも鋼鐵塚は刀を研ぎ続けます
玉壺など目に入らず
刀に魅入られ、恐ろしいほどの集中力で
玉壺はこれに芸術家として敗北を感じ
殺すより、その集中を切るために攻撃します

<鬼滅の刃117話より>
しかし鋼鐵塚はその手を止めず
刀を研ぎ続けます
この一文字・・・
この一念のみを込めて打った刀なんだ
<鬼滅の刃117話より引用>
そう呟きながら
水獄鉢からの脱出
水獄鉢の中で空気も尽き瀕死の無一郎
薄れゆく意識の中で炭治郎と会話をします
そんな瀕死の無一郎を助けようと
小鉄が包丁を水獄鉢に突き刺します
嫌いだと言っていた無一郎を
涙を流しながら助けようとする小鉄ですが
無一郎が切れなかった水獄鉢を
小鉄がどうにかできるはずもありません
この時、あることに小鉄は気づきます
しかし小鉄の後ろから玉壺が出した
金魚型の化け物が襲ってきます
届かぬ声で逃げろと叫ぶ無一郎
初撃はなんとか耐えた小鉄ですが
二撃目がみぞおちに入り致命傷を負います
それでも無一郎を助けようと近づく小鉄

<鬼滅の刃117話より>
何の力も持たない小鉄が選択したのは
水獄鉢の中に自分の呼吸で空気を送ることでした
この瞬間、目の前にいた炭治郎が
見知らぬ誰かに変化をします
記憶を失った無一郎の知ってる誰か
その人は言います
人のためにすることは巡り巡って
自分のためになる
そして人は自分ではない誰かのために
信じられないような力を出せる
生き物なんだよ 無一郎
<鬼滅の刃117話より引用>
その言葉に「知ってる」と返し
小鉄からもらった空気を取り入れ

<鬼滅の刃117話より>
見事、水獄鉢を脱出します
なぜ彼の最初の姿が炭治郎だったのか
なぜ最後には違う誰かに変化したのか
無一郎の記憶が戻り答えが出るといいですね
117話のまとめ&感想!
無一郎が己の弱さと向き合えた回ですね!
誰かのために戦うことを思い出した無一郎は
これを機にまた強くなるでしょう
鋼鐵塚の刀への想いも強いですね
この刀を研ぎ終えたとき
一体どんな刀が出来上がるのでしょうか?
そして水獄鉢から出た無一郎は
全てを助けられるのでしょうか!?
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