インターハイ予選ベスト4の条善寺
質実剛健を掲げていますが
それは昨年までの話
今は監督が変わり
プレースタイルも変更
型にはまらない自由奔放な戦い方で
県上位に名を連ねています
「試合はチョー楽しいアソビ」
が信条の主将・照島 遊児
そして唯一の3年生
マネージャーの三咲 華
春高予選の烏野戦で
テンションだけの後輩たちを
見事にまとめてみせました
今回はそんな条善寺のセリフから
真剣勝負のアソビ方を学んでみたいと思います!
必ず楽しくない時間はやってくる、その時お前はどうする?
これは前主将の奥岳 誠治のセリフです
インターハイ予選敗退後、新主将として
これからを背負う照島への質問でした
実力はあるけどノリと勢いだけの後輩が
心配だったのでしょう
しかしそんな心配も照島には届いてないようで
後輩のことを華に託すことになってしまうのでした・・・
気合とテンションでなんとかしようとしすぎ

<古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS>
ここからマネージャー・華のセリフが続きます!
烏野戦、日向と影山の変人速攻への具体策が何も思い浮かばず
なんとかなるとテンションだけは上げていたときの
ど正論ですw
華はあまり言わないタイプらしく
急な言葉に監督も戸惑っていましたが
選手たちは痛いところをつかれたようで
何も言い返せませんでした
劣勢でも不調でも楽しむ?そんな奴がいるとしたら変人か変態よ!

<古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS>
テンションだけでなんとかしようとする
選手たちを現実に引き戻す華
劣勢で気持ちが負けるのはマズいですが
楽しむだけじゃ勝てないですからね
後輩たちへ喝をいれる
前主将の奥岳から後輩たちの面倒をみてくれと
頼まれていたこともあって
言わずにはいられなかったのでしょうね
楽しくない時間を我慢して最後までちゃんと遊んでみなさいよ

<古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS>
華無双が続きますw
前主将の奥岳が言ったセリフ
「必ず楽しくない時間はやってくる、その時お前はどうする?」
まさに言葉通りの時間が訪れました
楽しくないと思う時間
普通に考えて嫌な時間です
放棄したいと思ってしまいますよね
しかしそういった時間も我慢して
投げださずに最後まで信念貫きなさいよ
そんなセリフですね
奥岳の想いを受け取り
しっかりと後輩たちを奮い立たせました!
遊ぶ事と考えない事はイコールじゃない

<古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS>
勢いだけの後輩たちへの喝
その最後のセリフですね
遊ぶことは大いに結構
しかし思考を放棄することとは違う
我慢して考えて
その先に勝利がある
良い言葉ですね
ここまでの華のセリフすべてに言えますが
後輩たちをちゃんと見てきたから
言えたことでしょう
本当に優秀なマネージャーです
止めらんねぇブロックならレシーブにまわった方がマシだわ

<古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS>
ここからは主将・照島のセリフになります!
劣勢の中のタイムアウト中
華にケツをたたかれてしまいました
しかしそれで火のついた選手たち
思考停止状態から見事に復帰
変人速攻についていけないなら
ブロックを捨てて全員レシーブにまわる
華の言葉をしっかりと受け止め
実行したことがわかるセリフです!
頭ん中のシミュレーションと現実が一緒になるってサイコー!!

<古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS>
今まで本能の赴くままに
試合を楽しんできた照島
しかし頭の中でシミュレーションをし
それが成功したときの楽しさを知ったようです
不測の事態に現場で対応できる
臨機応変さを身につけたとも言えるでしょう
さぁお前ら!本気で遊ぼうぜ

<古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS>
考えることの重要性と楽しさを学び
我慢をすることも覚えた照島
今までのテンションだけの遊びじゃなく
物事の本質を知った上での遊び
烏野にマッチポイントを握られ
崖っぷちの状態でのこのセリフ
アソビが信条の照島が
成長したと感じさせるセリフでした
主将じゃねぇの・・・1番面白かったのは10番だけど

<古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS>
烏野に敗北した翌日
教室で敗因を話していた照島達
10番やセッターだと他のメンバーは言いますが
照島は主将だったと言います
影山の超絶技巧や日向の身体能力
派手で目立ちますが
照島はしっかりと気づけていました
周りからはあんまり見えない土台の大切さを
試合が終わるまでは上手いけど地味
そんな印象を受けてただけでしたがw
まとめ
いかかでしたか
真剣勝負において
遊ぶことの楽しさを教えてくれた条善寺
気合とテンションも大事ですが
しっかりと考えることで
活きることがあるということですね
彼らも県ベスト4ですが
まだまだこれからのチーム
来年はもっと厄介なチームに成長しているでしょうね
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