ハイキュー!!320話のネタバレ感想です
最終セットが開始
お互い1歩も譲らないスタート
両校の怒涛の攻撃を防ぐ
守備の要のリベロ
烏野の西谷と音駒の夜久
夜久の高い守備力もすごいですし
守備力に機動力もある西谷も素晴らしいです
派手なスパイクや
豪快なサーブに注目しがちですが
それらを援護する守備にも
スポットを当ててくるあたり
この試合の重要性がわかってきますね!
西谷と夜久は合同合宿のときから
互いを高めあう”師”として
認め合ってきた仲なので
試合でその感じが見られたのは
とても嬉しいです!
320話ではリベロに引き続き
ブロックに焦点が当てられます
リベロでお互いが”師”だった2人に対して
完全に師弟関係にある月島と黒尾
その2人の模様が描かれています
月島と黒尾
最終セット
夏の合同合宿のことが
月島の頭をよぎります
惰性で続けてただけのバレー
そこに執拗に絡んでくる2人の先輩
黒尾と木兎

<ハイキュー!!320話より>
そして先を行く2人でもあります
合宿で教えられたこと
極力横っ飛びするな!
ちゃんと止まって上に跳べ
しっかりと意識をして
この最終セットにも臨んでいます
冴えわたるブロック
月島も黒尾も両校のブロックの要
リベロにブロック
集中する守備陣のファインプレー
拾うということは
それだけラリーが長引き
疲れるということです
そこに黒尾が
バテバテの様相で一言
ツッキーあんま頑張んないで!
ラリー長引くと疲れるでしょ!!
<ハイキュー!!320話より引用>
これに同じくバテバテで月島は
黒尾さんが
がんばんなきゃ
すぐ終わるんじゃないですか!
<ハイキュー!!320話より引用>
と、この返答
最高のやり取りですよねw
2人の仲が表現されてるやり取りだと思います
そんな2人のやり取りを見て夜久は
つーか半分は木兎と
黒尾(オメー)のせいだろ
<ハイキュー!!320話より引用>
そんな皮肉を言い
どうもおかげさまですと
月島もそれに乗っかります
ですがそれに対して黒尾の返答は
こちらこそです

<ハイキュー!!320話より>
この返答には月島も
理解が及ばないようでした
証明
月島・黒尾のブロックは
リード・ブロックと呼ばれるもの
ギリギリまでボールの動きを
見極めてからブロックに行きます
黒尾の持論は
「リード・ブロックは最後に咲うブロック」
頭で分かってても疲れたり
劣勢になるほど
「どシャットキメて一気に盛り上げたい」
「もう本能で動いてしまえ」
そんな風に考えてしまいます
そして月島に
「徹底ネチネチブロック」って
みんな腹立つよね?
そんなことを黒尾は言い出します
澤村が気をつかいますが

<ハイキュー!!320話より>
黒尾は続けます
そんでさ
「良かった間違ってなかった」って
思ったんだよね
<ハイキュー!!320話より引用>
黒尾は自分が教えた
月島を相手にすることで
自分がやってきたことが
間違いではなかったと
確信できたのでしょうね
最近のバレーはどうだい
ブロックって地味な上に
あんなに動いてなんか損
そんな風に思われていますが
スパイカーからしたら
相当嫌らしいです

<ハイキュー!!320話より>
高まっていく集中
1点が重い最終セット
ここでリエーフと黒尾が魅せます!
リエーフのブロック
穴の先に待っていたのは黒尾
完璧なレシーブ!!
コンビプレーが見事に決まった瞬間
2人は最高の笑顔を見せます

<ハイキュー!!320話より>
黒尾に至っては声に出して
笑っていますw
余程、楽しいのでしょうね
このごほうびタイムが
それを見て月島は悔しがります
この人には勝てないと
当然のことなんですけどね
1年生と3年生
経験値が圧倒的に違いますから
しかしこれは弱気になったわけではありません
自分が競えるとしたらネット際だけ
その確認でもあると思います
ここだけは譲らない
そんな強い意志が感じられます
両校のブロック共に
「絶対にタダでは通さない」
そんな圧の中
影山が選択したのは
思考の猶予を与えない
真ん中の高さ勝負
月島の速攻を選択
見事に決め
悔しがる黒尾と
笑顔を見せる月島がいたのでした

<ハイキュー!!320話より>
320話まとめ&感想!
今回のお話は最高オブ最高です!
月島も黒尾も好きなんですよー
2人の関係性がクローズアップされて
テンション上がっちゃいました
月島と黒尾は完全に師弟関係だと
思っていましたが
それだけじゃなかったんですね
弟子を通して知ることもある
月島を見て黒尾の3年間が
間違っていなかったことの証明になった
このことが黒尾の最大の収穫なんでしょうね
月島はなんだかんだ言って
やっぱり黒尾を”師”だと思っているのでしょう
総合力で劣る月島が
それでも譲れないと思った場所
「ちゃんと止まって上に跳べ」
「ブロックの面積を広げろ」
「リード・ブロックは最後に咲うブロックだ」
教えてもらったことを最大限活かし
戦ってきたネット際
ここだけは負けられない
負けたくない
そんな気持ちが見えて
やっぱりツッキー良いキャラしてるなぁと
そして最後の笑顔ですよ!
バレーを好きになる瞬間
それを経験した月島
黒尾と木兎がいなければ
あの瞬間は訪れなかったわけで
今こうやって戦ってるツッキーも
存在しなかったわけです
合宿のときの伏線が
ここでも活かされるとは思ってませんでした
最近のバレーはどうだい
これを本誌では誰が言ったか
書かれていませんんが
当然、黒尾なのでしょう
月島がバレーについて語ったのは
この中では黒尾だけなのですから
これだけで黒尾の人の好さが分かりますよね
普段は煽るの大好きな人ですがw
さてリベロとブロックに
注目された2話でしたが
次回はどうなるのでしょうか
楽しみでしょうがないです!
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