とうとうドメカノ最終巻(28巻)が発売されました。
週刊マガジンの連載では、
6月に最終話を迎えたわけですが…
なんていうのかな…その結末に対して、
どこか心の整理がつかないところがありました。
なんかモヤモヤするなぁ…みたいな(^^;)
「不満」っていうわけではなく、
あぁ、終わってしまったんだ、
というような喪失感というのでしょうか。
この気持ちを言葉にするのが難しいのですが、
ちょっと作品から離れたい。しばらくは忘れたいかな。
そんな気持ちに陥り、
しばらくはドメカノを読み返すことも
思い返すこともせずに過ごしていました。
ですが、この度、
コミックス最終巻が発売するということで
久しぶりにドメカノの世界に入ってきました!
ドメカノ最終巻のネタバレ感想!
コミックス最終巻(28巻)はもう読まれましたか!?
最後の方、
ストーリーが追加されてましたね!
ドメカノの結末に対するモヤモヤって、
ナツオとヒナ姉、ルイの間では
あれが幸せの形なのかもしれないけど
娘のハルカちゃんは…?
ご両親はどんな気持ちでいるの…?
それにさ…
ナツオたちのことだけでなく
同じくらい読者に愛されている仲間たち
美雨ちゃん、モモ、アル、梶田のことも
もっと描いてから終わってほしかったな…
というような感情があったからこそ
どこかモヤモヤした気持ちが残っていたように思います。
ですが、
最終巻の加筆には、
これらのモヤモヤを吹き飛ばすような追加エピソードが盛り込まれていました!
(ありがとうございます…泣)
その内容について、ここで詳しく書きすぎると
最終巻を手にする楽しみが減ってしまいますので
ほどほどにしておきますが、
大体はこんな感じです。
275話にて、次のシーンが追加されていました。
ナツオとルイがヒナ姉との結婚について両親に報告。
ここでは両親の心配について、
そして、ハルカの気持ちについて描かれています。
また、
父⇔ナツオ
母⇔ルイ
とのやり取りが描かれ、
ナツオとヒナ姉が結婚することに対して、
本人たちのゆるぎない意志、
そして、まわりの人達からの理解を見ることができます。
そして、最終話には
アル、モモ、美雨ちゃん、梶田のお話が追加されていました!!
ここも少しぼかしておきますが、
アルとリリーの幸せな結婚生活。
モモのキャリアウーマンぶり、りっくんとの性生活。
美雨ちゃん、恋の行方に大きな進展アリ!
イケメン梶田、動きます。
ザックリとですが、こんな感じですw
これらの追加エピソードを読むと、
ちょっと心がスッキリした感じになりましたね。
さらに、作者さんのあとがきを読むことで
これにてようやく
ドメカノの最後を素直に受け入れることができた気がします。
ドメカノ、本当にありがとうございましたっ!
ドメカノ公式薄い本のネタバレ感想!
や、やばいっすね…コレは!
これまでの袋とじに収録されていた5話分。
単行本の特装版でしか読めなかった4話分。
そして…!
もしも芹沢さんがあのとき、ナツオと結ばれていたら…!?
美雨ちゃんとナツオがあのとき、いい関係になっていたら…!?
というオリジナルのifストーリーが収録されています。
可愛らしい表紙からは想像もできないほど、
中身は強烈でしたw
てか、ほぼエロ本って感じです(^^;)
どのページを開いても裸、裸、裸ーっ!!
個人的には、
ナツオとヒナ姉の修学旅行でのアレを描いた話がおススメです。
高校生の男の子が…
年上の女性(先生)にあのようなことをされたら…
そら夢中になって、離れられなくなっちゃうよねって思います(^^;)
あと、芹沢さんとナツオのifストーリーはヤバいっすw
こんな展開があっても良かったのではないかと本気で思っちゃいました(^^;)
それくらい芹沢さんが可愛くて魅力的で…たまらんですw
ドメカノ作品を知らない人にとっては、
この本は、ただのエロ本くらいの価値しかないかもしれません。
ですが、これまでにドメカノを楽しみ、
キャラに愛着を抱いている人にとっては、
エロ本を超える何か特別な興奮を感じるはずですw
ぜひ、一度手に取ってみられることをおススメします。
最終話に対するコメントの紹介!
最終話のネタバレに対していただいた読者様からのコメントを紹介します。
みなさん、今回の最終巻はもう読まれたのでしょうかね?


管理人さん、個人的には種部事件あたりからこのサイト見させてもらいましたが、とても楽しめました。
管理人さんをはじめ、色んな人の意見が聞けたのが良かったです。
いやー、皆様よく見てるなと感心します!
んで、ドメカノが終わったので、今は流石先生の前作の「GE」を読んでます。これはこれで楽しいですよ。
あ、最終回の感想は芹沢さんとルイが仲良くなってたのが良かったです!
大学生時代はお互い気まずい雰囲気だったのに(笑)
あと、前も書きましたがせめてヒナ&ルイの母親であるツキコさんのリアクションも見てみたかったですね。
最後はちょいと強引な気がしましたが、良い終わり方だったと思うようにします(^.^)
この最終巻では、ちゃんと都樹子さんのリアクションも追加されていましたね!
やっぱりこの描写があるだけで、読者としてはちょっとスッキリします。
>管理人さん、個人的には種部事件あたりからこのサイト見させてもらいましたが、とても楽しめました。
ありがとうございました!
読者さんからの反応があったからこそ更新が続けれたのだと思います。
本当に感謝、感謝です!


この作品実は連載開始の1話目から見ていました。
途中見なくなった時期もありましたが、この3人がどうやって幸せに辿り着くのかずーっと興味を持っていました。
私は個人的にこの結末好きです。
現実離れしてるかなあと言う意味では色々意見もあるでしょうが、「ただひたすら相手の幸せを願う無償の愛」が報われることもあっていいと思うんです。
これからもずーっと4人で住んでいくのでしょうか?
きっとハルカが大きくなって一人前になったらルイは家を出るのかなあ?それともヒナもルイも一生夏生と一緒にいるんだろうか?
小説家になる人の人生って変わってること多いからこれもありかな笑
管理人さん、ありがとうございました。
こちらこそ、このような拙いネタバレ記事にお付き合いいただき本当にありがとうございました(^^)
>「ただひたすら相手の幸せを願う無償の愛」が報われることもあっていいと思うんです。
ほんとにそう思います。
ドメカノを通して、
「愛」を考えさせられ、そして学んだような気がします。
ハルカちゃんもまた、ヒナ姉やルイと同じような恋愛をしていくのかな。
そんな妄想をしながら彼ら、彼女らの幸せな未来を願いたいと思います。


短い間でしたが、私は途中からこちらのサイトをお見かけして参加させて頂きました。
途中、色々な人との考察や意見でルイ愛が強くバトルしたこともありましたが、今では良い思い出です。
ルイエンドを遥かに大大大どんでん返しになりヒナと結婚。となりました…
今はただただ、失恋した気分で落ち込んでいます…
他の人の考察では、ルイ愛してるを夏生は言ってなくて
ヒナには何度か言っててそこの愛情の違いを言われていますが、夏生はルイにも同じぐらいそれ以上愛してるとしてほしいです…今更ながら…泣
作者の恋は、ルイ、愛は…となってましたが
ヒナと続くだけでなく家族愛ルイにハルカも含んでいると思いたいです。
ヒナエンドというより家族エンドと言われていますが
後に、袋とじでは別居を匂わせています…
梶田くんとくつっくのも複雑ですが、ルイをいつまでもシングルマザーにしてるのは可哀想なんですね…
ルイ夏生が選んで進んだ結果ですから、受け入れてあげなければと思いつつ…なかなかね…かなりの想い入れのあった漫画だけに納得が行くのには時間がかかりそうで 笑
当の本人たちはあっさり受け入れてるのがくやしー笑
どんだけ心配したと思ってるんだか!!
妊娠からの大大大どんでん返しだったのと最終話前からの端よった感も納得いかない一つ二つ三つかも知れません…
ルイロスを引きずりながら私も早く立ち直り、次への漫画に想い入れたいと思います 笑
管理人さん、こちらで色々お世話になりました!
色々な方の考察は面白かったしためになりました〜
また、ご一緒できる漫画に出会えた時にはよろしくお願い致します!
ありがとうございました 笑
こちらこそ、初期の頃からたくさんのコメントをいただきありがとうございました!
いつも「ルイへの愛情」しっかりと伝わっていましたよ(^^)
僕も同じように「ドメカノロス」というかなんというか
最終話から今に至るまで、ちょっと抜け殻のような状態になっていました(^^;)
ですが、最終巻を手にして
そして、公式本のエッチなシーンを読んでいたら
なんだかモヤモヤは晴れてきた感じがします。
ようやくいろんなことが受け入れられて、
自分の中で本当の結末を迎えたって感じでしょうか。
ほんと、楽しい作品だったなぁ~


まだ疑問点が
夏生がヒナにプロポーズの言葉をした時
何故子どもが指輪を着けさせたのか
夏生が指輪をヒナに着けさせてそこで目覚めるほうが感動なのに、
結婚後初夜も無く寝室も別だったし何年も放置状態ヒナがかわいそうです
ヒナと夏生の子どもが観たいです
夏生がヒナに対して言葉足らず目覚めてるヒナに俺も愛していると云う言葉が欲しかった
この話の中で1番幸せ満喫してるのは妹だよね
何百話も夏生の心を独り占めしてきたのにヒナはたった数ペイジ差がありすきヒナがあわれ
様々な疑問点に対して、
自分なりの答えを見つけていく。
これがドメカノが終わった今
読者たちに課された宿題のように感じますねw
ただ、答えは1つではないと思いますので、
自分なりの理解で大丈夫ですので、
幸せなとらえ方ができる日が来ることを願います。


相変わらず各所では、ネガティブ感想のほうが支配的ですね…。
かくいう私の最終話の評価も、予想の斜め下を行かれてしまったので、
結構厳しめです。
以前、ヒナに対する2度もの襲撃は「悪手」だと指摘しましたが、
これに輪をかけて、嫌いな「タイムスキップ」も
立て続けにやられてしまったので、正直げんなりしました。
ストーリーテリングとしては、どちらも筋の悪い手法だからです。
もちろん面白ければ文句はないのですが、自分にはそうではなかったので。
結果、この作品を他人に「問題作」として薦めることはできても、
「傑作」として推すのは難しくなってしまったなぁ、
というのが正直なところです。
物語最終盤の畳み掛けの連続は、いかにも勿体ない展開でした。
作者は、勢いで行くしかない!と思ったのかもしれませんが。
時間を飛ばされたがために、
ナツオの心境の変化も説得力を欠くものになってしまったと思います。
5年間もの介護は、本来想像を絶する苦労があるはずです。
毎日欠かさず介護をする身ならば、「情が湧く」ことは、
理屈で考えてもあり得るのかもしれません。
ただ、そのへんの描写はほぼないまま、いきなり「俺と結婚して」と
なったものですから、自分としては仰天してしまったわけです。
ミヤビの再登場は嬉しい限りではあるのですが、これも、
ルイにヒナ覚醒後の「3年半」を説明させる相手役として
最も適役だったからでしょう。
ルイの「敵わないって思った」は、読者に対するエクスキューズでしょうね。
でなければ、ヒナの言ってることのほうが普通に正論なので。
また、ルイの「複雑なのは最初からだよ」も、
ヒナの「物語なら普通じゃ面白くないからいいんじゃない?」も、
完全に読者に向けて発せられたセリフのように思います。
結局ルイは、実質的な「離婚」を選択したのですね。
袋とじまで見てそう解釈しました。
すなわち一夫多妻エンドではありませんでしたが、
それはそれで、ルイの胸中を慮るに、胸が苦しくなります。
最後に、恐縮ながら管理人さんに質問です。
ナツオとルイの性交渉は、いつまで続いていたと思いますか?
中学生の興味みたいと思われるかもですが、
大人や夫婦の姓に関わる、いたって真面目な問いです。
A:NYでの授精セックスが最後
B:ヒナが事件に遭うまで(ルイ妊娠中)
C:ルイ出産以降、ヒナ覚醒まで
D:ヒナの身体が回復するまで(≒ヒナがナツオをとの結婚を決めるまで)
私は、20代のナツオの性欲も加味して、普通にCだと思うのですが…。
もしAだとして、その後自慰や風俗にも頼らなかったら、ナツオは聖人君子ですね。
本当はもっと、最終回を迎えたこの作品全体について書き殴りたいのですが、
このへんで筆を収めたいと思います。
後日心変わりして、勝手に長文考察など投稿することがもしあったら、
煮るなり焼くなり無視するなり好きにしてください。
最後に、作者がpixivで重要なコメントを寄せていましたので、
転載しておきます。
多少救いのある作者の考えが綴られています。
これらのいくつかでも、マンガ本編上で表現してほしかったです。
それから、最終話は大幅な描き足しがあるようなので、
最終巻の発売時に、あらためてネタバレ記事を上げてもらえると嬉しいです。
以上、管理人様、短い期間でしたがお世話になりました。ありがとうございました。
いつも素晴らしい考察ありがとうございます。
最終話に対して感じていたモヤモヤを
こうもハッキリと言語化していただけると
「あ、そういうこと、だからこんな気持ちになるのか…!」
と、謎解きのような爽快な気持ちになりますw
> 中学生の興味みたいと思われるかもですが、
> 大人や夫婦の姓に関わる、いたって真面目な問いです。
> A:NYでの授精セックスが最後
> B:ヒナが事件に遭うまで(ルイ妊娠中)
> C:ルイ出産以降、ヒナ覚醒まで
> D:ヒナの身体が回復するまで(≒ヒナがナツオをとの結婚を決めるまで)
この質問に対する回答ですが、
「A」かなって思ってました。
自分がナツオの立場で、筋を通すのであれば
やはり「A」になるのかなと…
でないと、いろいろと納得がいかなくなっちゃいます(^^;)
ルイ、娘と一緒に風呂に入って
お互いの体を見ることはあっても
愛し合うといった行為は無かったのではないかなって…
浅い考えではありますが(^^;)
それくらいの覚悟がないと、あのような結末にはならないかと。
それと!
最終巻の書き足しについては、
どのような感想をお持ちなのか聞いてみたいですね!
まさかの公式薄い本の存在にはビックリですけど、これはこれで凄く良い!
雅…彼女は本当に勿体なかった! 夏生、本編でマジで
まぁ最後の最後でヒナとくっ付いてくれたのはそれはそれで凄く嬉しいのは紛れもない事実ですけど、
一度ルイと別れた後、付き合ってもよかったんじゃないかな?と思えました。
内心、葦原さんも勿体なかった…。
メインヒロイン姉妹以外だと、雅と葦原さんの2人が恋人=ヒロインの最有力候補だったんだよなぁ…この薄い本の内容が妄想じゃなくて事実だったら、どれだけよかったか……。
そーなったらそれで夏生が余計に腰がだらしない奴になっちゃうか…否、ヒナからあっさりルイに乗り換えた時点で相当だらしなかったか(笑)
流石先生の次回作は『GE』や『ドメカノ』ともまたパターンを変えて、
元々のメインヒロインとはくっ付かず、雅や芦原さんみたいに元々はサブキャラだけど後からメインヒロインに昇格したキャラとくっ付くオチを是非とも見てみたいですね!
ドメカノ、長い間お疲れ様でした!