【ドメスティックな彼女】275話ネタバレ感想!ナツオ、夫になる

ドメスティックな彼女275話のネタバレ感想です。

 

5年後の世界でも

ヒナ姉は無理続けたままでした。

そして、ルイから渡された婚姻届け。

その婚姻届けが意味することとは…?

運命

ルイは改めてナツオに婚姻届けを渡します。

5年前には、ルイとナツオが結婚するためのものでしたが、

今回は意味が違っていました。

「ナツオとヒナ姉が結婚するため」でした。

 

しかし、

昏睡状態の人とは婚姻届けを出すことができません。

そのことを承知した上で、

気分だけでも、こういったものがあった方がいいのではないか。

という気遣いのもと、

ルイは、ナツオとヒナ姉のために婚姻届けを差し出したのでした。

 

そして、ルイは「運命」について語り始めます。

 

ナツオとヒナ姉が付き合ってた頃

お互いの強い心の結びつきみたいなのを見てたから

2人には運命の繋がりがあるように思っていた。

 

自分がナツオと付き合うようになり、

自分にも運命の繋がりがあるのか…と不安に感じることもあった。

だけど、娘のハルカが生まれたことで運命を感じることができた。

そして今、思い返してみると

ナツオと出会ったこと

2人で好きになったこと

ハルカが生まれたこと

すべてが運命だったんだと感じれるようになった。

 

だから、きっと…

ナツオとヒナ姉が寄り添って生きるのも

運命だったのかなって

 

 

こうしてルイは、

ナツオとヒナ姉が結婚することに対して後押しするのでした。

 

 

ルイの言葉を受け止め、自室に戻ったナツオは、

押し入れにしまっておいたヒナ姉との思い出のリングを取り出します。

そして、リングを見つめながら心の整理をつけようとしているように見えます。

 

なぜ大事なリングを押し入れに?

もっと目に付くところに置いておけばいいのに…

とも思いましたが、ナツオなりにルイへの配慮があったのでしょう。

また、どこか現実から目を背けている部分があったのかもしれません。

ヒナ姉と寄り添って生きる、ヒナ姉の夫になる。

と、口で言うことは簡単ですが、

いざ、それが目の前の出来事となると、

いろいろな葛藤が芽生えるものです。

 

しかし、

ルイの後押しのおかげで、

ナツオも一歩踏み出す決意ができたようにも見えます。

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夫になる

あるとき、マスターがナツオの家にやってきます。

お店で出す新作のお菓子を持ってきてくれました。

なんとそのお菓子はミサキさんが考案したようです。

バリスタだけでなく、お菓子作りの資格を取得するなど大活躍してるいたい(^^)

 

そんなミサキさんに負けじと

フミヤくんは弁護士として奮闘しているようです。

仕事で成果をあげたら、ミサキさんに告白するんだ!と張り切っているようです。

んー、フミヤくんの恋の続きも気になる!

 

 

このとき、ナツオはマスターにある報告をします。

陽菜の夫になろうと思います。

 

驚きと戸惑いの様子を見せるマスターでしたが、

気遣いや責任とかではなく

俺自身がそうしたいからするんです。

というナツオの力強い言葉を聞いたマスターは、

心打たれた様子で嬉しそうにナツオの言葉を受け止めていました。

 

マスターに報告したナツオはその晩

ヒナ姉にプロポーズをします。

 

眠り続けるヒナ姉の傍に座り、

これまでのことを語り始めます。

 

修学旅行の夜

初めて名前を呼んでプロポーズした。

あの時は恋に夢中で、まわりが何も見えていなかった。

陽菜がいれば、それでいいと本気で思っていた。

そんな幼い自分に対して、

何も言わず手紙だけで別れを告げた陽菜の気持ち

大人になった今なら理解ができる。

 

それからルイと恋をして

お互いを思いやることを知り、

ハルカという宝物にも出会えた。

 

これまでにいろんな経験をしてきて

当時の陽菜と同じくらいの歳になったことで

陽菜の本当の想い、その深さに触れることができた。

 

だから…

恋人だった時とは違う気持ちだけど

今はそれよりもずっと深く

ずっとたくさんの意味で愛してる

 

俺と結婚して 陽菜

 

ヒナ姉の頬に触れ、涙を流しながら

あのときと同じ言葉で再びプロポーズするのでした。

奇跡

ナツオがプロポーズ

だからといって、日常が何か変化するわけではありません。

相変わらずヒナ姉は眠ったままです。

 

しかし…奇跡が起こります。

ナツオがプロポーズとともに

思い出のリングをヒナ姉の手に持たせていました。

 

そのリングを見つけたハルカちゃん

手に持ってるだけでは…と思い、

そのリングをヒナ姉の指にはめてあげます。

 

すると…!

ヒナ姉が突然、目を覚ましたのでした。

275話のまとめ&感想!

ヒナ姉が目を覚ましたぞー!!

ここで指輪が引き金になるとは…

 

さぁ、いよいよ次がラスト。

ヒナ姉が目を覚まして、どんな結末を迎えるのか

ドキドキ、ワクワクですね。

 

最終回は、袋とじがあるようなので

電子版ではなく、雑誌を買わないといけませんね!

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いただいたコメントの紹介!

読者様

まあ、5年後の世界では皆様色々活躍されてるようで。(カップル同士が全てうまく行ってるというのは出来すぎな気がしますが。)

顔こそ出てきてませんが、梶田くんや桐谷先生も元気そうでなにより。

ラストでルイが出してきた婚姻届け、これが自分に対してのものなのかヒナ姉に対してのものなのか…

5年前と何かしらの心境の変化があったのか…気になります。

そして、ヒナ姉ですね。結局、5年後も眠り続けたままで夏生達が介護してる状態です。

この介護状態がラストにちゃんと活きてくると信じて残り2話見てみますかね。

梶田、桐谷先生だけでなく、

今話ではミサキさんとフミヤくんの状況もわかりましたね!

みんな頑張っているようで、嬉しい気持ちになります(^^)

個人的には芹沢さんの現在が気になるところなので、

最終回では芹沢さんにも登場してほしいな…!

 

読者様

5年後、なかなかのストーリーですね。

私は本人たちの考えを尊重します。

ハルカの気持ちを考えたらこの漫画は成り立たない感じですしね。

私が一番気になるところは、レストランオーナーのヒナの実父が一度も面会に来てないところです。

本来ならマスターより先じゃないですか?

ルイに対しては最高にいい父親に感じていたので残念です。

ヒナも早く起きてみんなでハッピーエンドがいいですね。

ヒナ姉、起きましたよ!!

みんなでハッピーエンドになるかもしれませんね!

 

たしかに、お父さんは何をしているのでしょうか。

この辺りも最終回に何らかの登場があるのかな?

 

読者様

5年間も植物人間状態でそれを看護する夏生とルイ…この3人は本当に愛に深い人たちなんですね。

婚姻届は誰のためのものだろう…やっぱり夏生とヒナかなあ?

でももしそうならルイはなぜそうするべきと思ったのか?

自分は夏生との間にこんなに可愛い子を儲けられて幸せだからせめて結婚はヒナとしてあげてって感じかなあ?

か、もっと現実的に、サポートを続けるにしても夏生の法律的な配偶者かそうでないかで金銭的なベネフィットが違うからってことかもしれないね。

きっと最終回でヒナの目が覚めて3人は本当に幸せになるんだろうなあ…泣けてきます。

おみくじははずれません笑

婚姻届はナツオとヒナ姉のものでしたね。

ヒナ姉が目を覚ましましたが、

果たして2人は夫婦関係になっていくのか。

残り1話ですから、このままの流れで3人仲良くで終わっていくのかな?

それとも…?

いよいよ最後です。

次号を楽しみに待ちましょう!

【ドメスティックな彼女】276話(最終話)ネタバレ感想!愛の結末は…?

2020年6月10日
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4 件のコメント

  • ヒナ姉目覚めましたね。
    自分が眠っている間、夏生とルイが婚約破棄してヒナにプロポーズしたとか知ったらどんな反応するのか。
    んで、夏生&ルイを応援してたヒナ姉がすんなりとプロポーズを受け入れるとは思えません。
    これはヒナ姉から説得されて、ルイに再プロポーズという流れも無いことは無いのかな?
    もしくは、いきなり「嬉しい」みたいな感じでそのまんま結婚するか。

    ただ、これツキコさんや夏生パパにはどう説明するんだろう
    ツキコさんの中では自分の娘をとっかえひっかえした男というイメージがまだありそうな気がする▪▪▪現実なら絶対良い顔する訳がない。

    と言っても残り1話なので無理矢理なんとかなるでしょう。

    もし、小椚にヒナ姉が轢かれなかったらそのまんま夏生とルイが仲良く結婚したんだろうな。
    とか
    ルイが言う「運命」の意味がさっぱりわからん。
    とか
    夏生の心変わり激しすぎ!

    という細かい事は気にしない(笑)

    最終回楽しみにしてます(^.^)

  • あーあ1番ダメなパターン選ぶとは
    最愛の人の幸せを願った結果、最愛の妹の旦那を奪い、親の楽しみである結婚式がなくなり、好きな人たちの子の親を奪う
    わざとならまだ自分の業だから背負えるだろうけど無意識の内だし自分は妹と子どもを守ったと(自分で撒いた種だけど)思った後だからね
    俺なら耐えられないわ
    この作品のテーマって好きな人を思うと不幸になるだっけ?

  • 誰も不幸になってないでしょ?そりゃ全てがすんなりいっているわけじゃないけど、少なくとも夏生とルイは納得ずくですよ。ヒナが無償の愛で夏生を支えたように、夏生とルイもヒナを支えてあげたいと思っているだけです。
    親が1番希望するのは自分たちの子供の幸せです。別に結婚式が唯一の楽しみではありません。
    ただひたすら相手の幸せだけを願う愛…人生で見ることはほとんどないかもしれませんね。でもだからこそ心に染みてきます…

  • ツイッターでも、5chでも、マガポケ公式へのコメントでも、
    ネガティブ感想が渦巻いてますね…。

    作者自身のツイートによれば、
    >夏生の「恋」の結末は瑠衣に捧げられました。そして「愛」は…。
    さらに、
    >色んなご意見あるでしょうが、
    >私も担当さん方も信念を持ってここにたどり着きました。
    >ですのでどう思っていただいても構いません。
    とのこと。
     
    私はこれまでのコメントで、
    「恋」と「愛」を結構厳密に区別してきました。
    逆に言うと、「恋愛」という曖昧な言葉は避けてきました。
    強いて「恋愛」という言葉のニュアンスを表すなら、
    恋愛≒恋、恋愛≠愛 でしょうか。

    作者も、「恋」と「愛」を作中で使い分けているように感じていましたし、
    それが作者のテーマだと薄々感じ取っていたからかもしれません。
    今回のツイートで、それがはっきりしました。

    実際、ナツオとルイが「愛」について語ったことは一度しかなく【19巻184話】、
    どちらも相手に「愛してる」と言ったことはありません。
    対してヒナは、セントラルパークでルイに、
    「愛しているの…」とはっきり表明していますね【25巻245話】。

    ですので、「夏生の恋の結末は瑠衣に捧げられた」と言われれば、
    私は真っ先に納得すべき立場のはずの人間なのですが、
    今話のナツオの「愛してる。俺と結婚して」が強烈すぎて、
    すべて吹っ飛びました(苦笑)
    と同時に、一度も「愛してる」と言ってもらえていないルイのほうが
    不憫に思えてしまったのは自分だけでしょうか?

    事実婚はルイとの間に。法律婚はヒナとの間に。
    ヒナは二度と性の営みはできない身体だと私は予想しますが、
    それでも実質的な「一夫多妻」が実現してしまうのか!?
    読みたくない気持ちを押し殺して、
    最終話に込められた作者の「信念」に臨みたいと思います。

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