【ドメスティックな彼女】264話ネタバレ感想!注目を浴びるナツオ、忍び寄る魔の手…

ドメスティックな彼女264話のネタバレ感想です。

 

家族へ報告。

高校時代の友人へ報告。

 

ときたら、次は…

大学のサークル仲間への報告ですね。

ナツオは、芹沢さん含む大学仲間たちへ

ルイとの結婚と子どものことについて報告することに。

大学仲間への報告、新部長の決定

ルイとの結婚のため

大学の休学を決めたナツオ。

このことはサークル仲間にも伝えておく必要がありました。

 

実はですね…

 

と、サークル部長の水沢さんに

事の成り行きを説明するナツオ。

 

すると、驚いた水沢さんは

はああ!?

結婚して子供生まれる!?

と、大声で叫んでしまいます。

 

これによって、まわりの部員たちにも

ナツオの結婚と子供のことについて知られることとなりました。

 

もちろん、その部員たちの中には

あの芹沢さんもいます。

芹沢さんはこれまでナツオに想いを寄せていただけあって

どんな反応を見せるのか気になるところでしたが

別段、変わった様子を見せることなく

その事実を受け止めていました。

 

その後、ナツオがサークルを抜けることにあたって

新しい部長決めの話になります。

水沢さんとしては、ナツオを新しい部長する予定だったようですが

今回の件で、その案は白紙となってしまいました。

 

すると、ナツオは言います。

 

新しい部長は、俺なんかよりずっと適任の人がいますよ。

芹沢!

と、新しい部長に芹沢さんを推薦したのです。

 

これに驚いた様子を見せ、

自分にはできない…

と弱気なリアクションをとる芹沢さん。

 

しかし、芹沢さんは部員たちからの信頼は厚く

ナツオ以外にも芹沢さんを推す声が多数あがります。

 

皆、芹沢を舞台人として信頼している。

という言葉をもらい、

芹沢さんは感動のあまり涙を流し、

そして、部長として頑張っていくことを決意するのでした。

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注目されるナツオ

いよいよ桃源先生とナツオの共著「道」が発売されることとなりました。

発売される前からメディアで取り上げられ

注目されていたこともあり、順調に売り上げを伸ばしていました。

また、読者の反応も上々のようです。

 

更にナツオはテレビ出演も果たし、

今回の作品に対する想いなどを

たくさんの人に伝えていくのでした。

 

ラジオ、テレビ、取材などを通して

「今小説がアツい!」

「イケメン小説家の素顔」

「悲しみを糧に」

「豊かな才能はこうして育った」

など、ナツオを取り上げるニュースや記事が増え

ナツオの注目度はどんどんと高まっていきます。

 

すると、実生活の中でも

ちょっとした変化が生まれることとなります。

 

ナツオとルイがスーパーで買い物をしていると、

ナツオの作品を読んだ!

という女性の方からサインを求められたのです。

 

快くサインを書いてあげるナツオでしたが、

そんなナツオの姿を見ていたルイにも

ちょっとした心の変化が生まれたようです。

 

ナツオは、たくさんの人に尊敬される人なんだと改めて実感した。

そんな人と一緒にいるんだと思うと

なんか緊張してきちゃった

あたしが横にいていいのかな…

 

突然、そんなことを言い出したルイのことを

とてもかわいらしく感じたナツオは

 

都合の悪いことなんてないだろ

婚約者と一緒にいることなんて普通なんだから

と言うのでした。

 

これには、ルイも顔を赤らめて嬉しそうにしています。

 

 

小説の売り上げは良好。

世間からの評価も上々。

新しい家庭への準備も順調。

 

ここまですべてが上手くいっているように感じますが、

こういったときこそ落とし穴があるものです。

 

ナツオがメディアに取り上げられ

世間の注目を浴びている中

それを利用してやろうと考えている奴もいるようです。

ゴシップ、スクープ系を取り扱う記者が、

ナツオに注目度に引き寄せられてきたのです。

 

さて、ここまではナツオの光について

メディアで取り上げられることが多かったですが、

徐々に、ナツオのネガティブな面についても

報道されていくこととなりそうです。

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264話のまとめ&感想!

ここからナツオの下げ展開に突入するのかな…

ちょっと怖いな(^^;)

 

ナツオのスキャンダル、スクープを報じるとしたら

どんなことになるのでしょうか。

やはり核となるのは「ヒナ姉」に関することなのかな。

 

教師と生徒

義姉と義弟

の関係で愛し合ったことなどが世間にバレてしまい、

そんな報道がなされた上で、

現在は、義妹との婚約と妊娠が発覚する。

 

そんな感じですかね?

すると、やはり世間からの風当たりは厳しくなりそう…

 

また、今話の中では

天才文学少女の薊名さんが、ナツオの小説に対する感想を述べているシーンが描かれていました。

 

この作品が藤井先生との共著だなんて、嘘

完璧すぎます

どう見ても桃源先生の文章そのものだから

 

このセリフが今後どのような展開を巻き起こしていくのでしょうか。

このときの薊名さんの表情からは

どういった想いで上記のセリフを吐いたのか

僕の薄い考察力では読み取ることができませんでした(^^;)

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いただいたコメントの紹介!

読者様

久々に気楽に見れるお話でした。

やっぱり持つべきものは友達(^.^)

フミヤ君にもしっかりスポット当たって良かった良かった。

んで、バルスとフーミンあの夏以降どうなったのか気になってたら最新刊のおまけでしっかり描かれてましたな。

さて、お母さんとやけ酒(?)してるヒナ姉にもそろそろ救い欲しいところ。

※シュウさんとくっつく以外のやつで。

あ、最新刊のおまけに描かれていたのですね!

電子版じゃなくて、ちゃんとコミックスで買わないといけんですね(^^;)

ヒナ姉が次の展開に進んでいないのは

今後巻き起こるであろうナツオのネガキャンへのことがあるからかもしれません。

ナツオとヒナ姉のことがメディアの中へと引きずり出されることになるかもしれませんね…

 

読者様

良い回でした。

こういう話を自然に挟めて、物語に緩急をつけられるのが、ドメカノの懐の深さですね。

例のエロ本処分騒動回(128話)で、なぜナツオはリツとスバルに、ルイとの関係性をあっさり知らせちゃったんだろうと思ってたのですが、今話につながってくるとは。

作者に一応計算はあったのですね。〔※68話の年賀状のくだりは、住所で同居がモモとミウにバレちゃうだろうから、さすがに作者と担当編集者の見落としでしょう。橘家の旧住所を知らせておいて、郵便転送サービスにてという可能性もあるにはありますが…〕

それにしてもルイ母は、前旦那=ルイ父が、ナツオとルイの恋仲をほぼ最初から知っていた(そして自分には内緒にしておいた)と知ったら、何を思うのでしょうかw

この数話でルイとナツオは、皆からの承認と祝福を得て、恋人関係から夫婦関係へと移行することになりましたが、
桐谷先生から見ると、ヒナがしたナツオのサポートは“献身”なのですね。(ナツオの“献身”の対象は桃源先生でしたが) かつてヒナを身体を張って“護衛”したナツオと、ナツオに“献身”したヒナ。

これって、恋愛関係とも愛人関係とも姉弟愛とも違った、何とも形容しがたい、二人独特の“愛情関係”ですよね。これを、物語の最後にどう落とし込めるかが、最大の関心事になりました。

私の読み方・捉え方では、この物語での真の「ドメスティックな彼女」って、序盤からルイだけなんですよね。

言わば“狭義の”ドメカノ。

前話でのルイの、実母への表明と感謝に示されたように、再婚によるドメスティック環境が生まれたからこそ、ルイとナツオの互いへの恋心は醸成されていったのです。

恋仲になって初の“行為”も、物理的にドメスティックでしたしw

だから、249話で梶田に会う直前のナツオが、既にルイに心を決めていたのは、私には至極当然のことだったのです。

対するヒナは“広義の”ドメカノと言わざるを得ません。

再婚ドメスティックになる前から長らく顔見知りであり、恋人関係が育まれたのも、精神的にも物理的にもドメスティックの外側(学校やヒナのアパート等)での出来事でした。

それに、ドメスティック環境から最初に逃げたのもヒナなのです。

「恋/愛」で結ばれたルイとナツオ、一方、「×/愛」では繋がり続けるヒナとナツオ。はてさて、流石先生の最後の一手やいかに。

なるほど!

「ドメスティック」という言葉を軽く捉えていましたが

この方のコメントを読んで、とても深いものだと感じました。

ヒナ姉は広義のドメカノか…

すごいなぁ…めちゃくちゃ納得ですw

【ドメスティックな彼女】265話ネタバレ感想!再び現れた悪魔。

2020年3月11日

 

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2 件のコメント

  • 超がつくほどの久しぶり登場な薊名さん。
    相変わらず自分が認めてない人には辛口ですこと
    おそらく夏生と桃源先生の関係性知らないんだろうなぁ▪▪▪知ったら知ったでなんやかんや否定してきそうだし。彼女との関わりもここで決着しそうな気がする。

    んで、気になったのはやっぱり▪▪▪またしてもヒナ姉が夏生下げイベントの引き金になりそう。
    ※種部の件といいヒナ姉は「不幸を呼ぶ女」化してる気がする。
    夏生が世間に脚光浴びてるときにやたらとヒナ姉のアップが多かったのが地味に気になったもんで。

    そしたら、また胡散臭そうな新キャラの記者が出てきましたね。
    顔はかつて大学受験対策の塾で知り合ったアリスの男顔ってとこかな。

  • ミヤビをまた見れるなんて眼福です。もう出てこないかと思っていたので。前話も同様でしたが、作者は自分の生み出したキャラへの思い入れが強いというか、とてもキャラに義理堅い人なのですね。この調子で、種部氏も再登場の方向でw

    ところで、買い物時のルイの、白地に★柄のパーカー、久々に見ましたね。おそらく4度目のお召し物です。#1はナツオが今際の際から生還した時【187・188話】、#2はナツオへの成人祝いTEL時【238話】、#3は姉妹早朝散歩@セントラルパーク【244・245話】でした。

    流石先生って、キャラの服装をさり気なくローテーションさせてますよね。服装に無頓着な男性マンガ家がごまんといる一方、毎度新服を着せたがる女性マンガ家も少なくありません。その点、少年マンガにおける女性作家の作品としてはいい塩梅ですね。私服を自然に着回ししているキャラには、実在感や親近感を覚えます。

    ルイは、一時帰国時2日目(別離の前日)【215話】と、ナツオへの懐妊報告TEL時【259話】の服が、同じ丸首ボーダーの長袖ニットでした。マンハッタンで買った服でしょうか。他にも服の共通はいくつも見つかると思います。以上、ドメカノトリビアでしたw

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