【ドメスティックな彼女】260話ネタバレ感想!ルイが帰国、ヒナ姉に告げる酷な現実。

ドメスティックな彼女260話のネタバレ感想です。

 

ルイの妊娠という事実を

幸せという形で受け止めたナツオ。

前話はハッピーな展開でしたね。

 

ですが…

家族の問題が残されています。

ルイとナツオは血は繋がらずとも

家族という関係です。

 

更に、2人の関係について

両親は知らずにいますし、

ヒナ姉の想いもあります。

さて、今後どんな展開になっていくのでしょうか。

 

そして、こんなタイミグで…

母、都樹子さんは

ヒナ姉に対して言うのでした。

もしも好きなら一緒になってもいいのよ…?

こ、このタイミングで

ヒナ姉とナツオの交際許可を出すなんて…

 

どうなってしまうんだ。ごくり…

この先どうなっても…

母からの突然の言葉

 

急にどうしたの?

 

と、さすがに戸惑いを隠せない様子のヒナ姉です。

そして、母は自身の想いを打ち明けます。

 

もしかしたら

ヒナ姉とナツオを引き離したのは間違いだったのではないか。

当時は、生徒と教師の関係だったから

仕方のない部分はあったのだけど

家族としては、2人を応援してあげるべきだったのでは…

 

その後の、種部事件のこと。

そして、小説が書けなくなったナツオに対して

ヒナ姉の献身的なサポート。

 

こういった2人の姿を見ていると…

2人を引き離してしまったことに対して

後悔の気持ちを抱いているようです。

 

そういった母の言葉を

うつむき加減で黙って聞いているヒナ姉。

このとき何を想っていたのでしょうか。

 

もう少し、もう少しだけ…

早かったら…

そんな風に思っていたのでしょうか?

その表情からは、少し悲しげな様子も見て取れます。

 

 

母の想いをしっかりと受け止めた上で

ヒナ姉は口を開きます。

 

気にしなくても

ナツオは新しい人生を歩んでるよ

 

そして…

確信的なことについても触れていきます。

 

自分のことはもう大丈夫。

だけど…

ナツオ、ルイ、ヒナ姉

この3人はこれまでに複雑な関係性で来ちゃってるから…

 

この先、どうなっても

あんまり驚かないで?

 

と、母に告げます。

これに対して、母は

あんまりよく分かっていない感じで頷くのでした。

 

 

今後、ナツオとルイの関係が明らかになるでしょうが

このときの母の反応が楽しみですね。

ヒナ姉とナツオの関係を認めた以上

ルイとナツオの関係については否定しずらくなってしまいます。

 

まぁ、最初は「驚き」が強いでしょうから

多少の反発はあるかもしれませんが、

ルイのお腹には命が宿ってますから

揉めている暇はありませんもんね。

 

さて、どうなるのか。

ドキドキ…

 

【種部事件を振り返り】

【ドメカノ】184話ネタバレ感想!種部のストーカーは解決?それぞれの日常を取り戻せ

2018年4月25日

 

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ルイ帰国へ

一方、アメリカでは

研修期間を終了したルイが日本へと帰国することとなります。

 

これまで時間を共にしてきた仲間たちと

お別れの時です。

 

ルイの職場では盛大にパーティーが開かれており

皆が、ルイに温かい言葉を掛けてくれます。

 

みなの言葉から、ルイのこれまでの苦労

そして、それらを乗り越えてきたという成長が思い出されます。

 

ルイのアメリカ編。

ナツオとの破局から始まり

梶田のこと、ベンのパワハラ。

最終的には妊娠と。

マジでいろんなことが詰まっていました。

 

パーティーでのみんなとの会話を見ていると

そんな思い出?が甦ってくるようです。

 

 

そして、パーティー終了後

自室に戻ってからは

ダニエラとお別れのときを過ごします。

 

2人はこれまで

何度となく助け合い、支え合ってきました。

ルイがここまで頑張ってこれたのは

いつでもダニエラがそばにいてくれたからです。

 

ダニエラの強さ、優しさが

これまでに何度ルイを救ったことでしょうか。

 

2人はこれまでの感謝を伝え

ハグをしてお別れするのでした。

 

2人が涙しながら抱き合っているシーンは

なんだかこちらももらい泣きしそうでした(´;ω;`)

 

 

そして、ルイは日本に戻ってきました。

空港にはナツオが出迎えに来ています。

 

久々の再会。

ナツオはデレデレ

ルイに甘えに行くのでした。

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ルイの告白

その後、ルイは自宅に戻り

ナツオやヒナ姉も含め

家族全員で食卓を囲んでいます。

 

このときの会話内容は描かれていませんが

これまでのアメリカでのことなどを

たくさん話しているのでしょうね。

 

家族みんなで、楽しい雰囲気で食事をしています。

 

ですが、

ルイの頭の中には…

「妊娠のことをどうやって伝えれば…」

という思いがあるようで

どこかモヤモヤした気持ちを抱えている様子。

 

その後、ルイとヒナ姉は一緒にお風呂に入ることに。

ここでは2人の裸が描かれていますが

ヒナ姉は、相変わらずデカいっすw

 

2人は姉妹水入らずで

はしゃぎながらお風呂の時間を楽しんでいました。

そんな姉との楽しい時間を過ごしたルイは

決断しました。

 

 

妊娠のことを

ヒナ姉に伝えると。

 

やっぱり大好きな姉には

話しておきたい。

そう思ったようです。

 

 

そして、伝えるのでした。

あたしね?

子供できちゃったんだ

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260話のまとめ&感想!

ヒナ姉の反応が気になる―!!

 

これによって

もしかしたら、もしかしたら…

と思い続けてきたナツオへの未練が

完全に断ち切られることとなります。

 

口ではナツオへの可能性を

否定し続けてきたヒナ姉でしたが

心の奥底では諦めきれていない様子でした。

 

なので、今回のルイの告白に対して

「おめでとう」or「ショック」

どちらの反応を見せるのか気になります。

 

その後は家族会議のスタートですかね?

親父さんの反応。

そして、ナツオの立ち振る舞い方には注目したいところ。

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いただいたコメントの紹介

読者様

久しぶりにいい話だった気がする。

ルイのお父さんも夏生も前向きな反応だし、ダニエラも気が早いけど祝福してくれてるし。

んで、ヒナ姉とお母さんの会話…

いやいや!お母さん遅すぎますって!

しかも、種部の時も思ったけどお母さんが恋愛関係に口出ししたら波乱が起こる気しかしない(笑)

※知らなかったとは言え種部を紹介したのもこの人だし…

これ以上ヒナ姉を惑わさないで

それにヒナ姉も

夏生は諦めた→やっぱり好き!のサイクルが多すぎる!

ホント、藤井&橘一家にはひと悶着あるとは思うけど丸く収まってほしいっす…

今回ばかりは、ヒナ姉も完全に諦めなければいけないときがやってきました。

だから、ルイの告白に対する

ヒナ姉の反応がマジで気になる…

でも、気の毒すぎて見るのがコワい思いもある(^^;)

 

読者様

ドメカノのテーマについて考えてみました…

やはり「自分がこの世で1番大切にしたい人への無償の愛」ではないでしょうか。

夏生の気持ちが自分に帰らないと分かっていても、夏生の幸せを心から願い、ただひたすら夏生を助けようとするヒナ姉。

(ルイが自分の命の危険を顧みず出産に臨むという前提ですが)

大切な夏生との愛の結晶である赤ちゃんを、たとえ自分の命と引き換えになったとしても守りたいと願うルイ。

本当に人を愛すると、自分が報われるかどうかは、もう1番大事なことではないのかもしれません。

現実にこの世に生きていてそのような愛に出会えることは、もしかしたらとても稀なことかもしれませんが、もし出会えたなら一生心に残る幸せな出来事だと感じます。

な、なんだか素敵な考察です!!

最後の一文には、心に刺さりますね。

「自分が無償の愛を捧げれるものは何か」について

考えてみたくなりました。

 

読者様

家族のために動いてた父親がルイを反対することはないと思ってたけど、

夏生に言うための背中を押してくれる存在になるとは思わなかった。

ルイが1人で抱え込むと思ってたからちょっと意外な展開でした。

ただ母はどうだろうか

ヒナ姉の傷も知らずにえぐるし

それにヒナ姉が自殺しそうでちょっと心配になります。

ヒナ姉にも救いのある展開がやってくると思うので

今はグッとこらえて欲しいですね(^^;)

ただ、母の都樹子さんも

いろいろと悩んだ結果の発言とは思いますが

タイミングが…ちょっと残念ですw

 

【ドメスティックな彼女】261話ネタバレ感想!大丈夫…?ヒナ姉の反応が…

2020年2月12日

 

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2 件のコメント

  • ヒナ姉「何があってもビックリしないでね」
    と母親にワンクッション置いてくれたように感じました。恨みっこなしと言ったものの完全に諦め切れてない感じもあるのでルイの妊娠を聞いての反応は気になりますね。
    そして、夏生パパとヒナルイママの反応ですよね▪▪▪▪高確率で多少荒れるとは思いますが最終的には理解してくれると信じております。
    また、ルイのルームメートのダニエラは口が軽い(笑)とこはありますが、ベンの一件の時といいルイの強い味方でしたな(^.^)

  • 緻密な“逆算”の物語

    初投稿にて失礼します。
    自分は、師走あたりでこの作品に偶然出会い、
    一気に通読して最新話まで追いついた新参者です。
    ゆえに、連載を初期から見守ってきた読者さん方とは
    自ずと見方や感想が異なるかもしれませんが、
    ご容赦ください。

    私はこのマンガは、作者の綿密な計算と構成によって
    成り立っている稀有な作品だと評価しています。
    いわば“逆算の物語”。
    (既存の作品で思いつくのは『僕等がいた』くらい)
    大きなものから小さなものまで、
    様々な逆算によって出来上がっていると思うのです。
    これは、単なるフラグ(伏線)の回収とはやや異なります。

    大きなもので言えば、何といっても、
    ナツオとの関係発覚によるヒナの長期退場でしょう。
    逆算によって導かれたこの出来事がなければ、
    ナツオとルイが恋仲に至るまでの過程を
    懇切丁寧に描くことは不可能だったと思います。
    そして、だからこそ、ナツオの単なる
    義姉から義妹への安易な“心移り”ではないことに
    説得力を持たせることもできました。

    215話のナツオとルイの別離もまた、大きな逆算ですね。
    これによって、ナツオ×ミヤビ、ルイ×梶田を
    存分に描くことが可能となり、
    物語に豊かな幅と広がりをもたらすこととなりました。
    また、ルイがナツオを振る前夜のモノローグでは、
    「あたし ナツオのこと――…」と
    敢えてルイの心情を伏せ、
    228話でのアルへの表明や、
    244話でのヒナの問いへの回答において、
    別れを決心した自分の真意を重ねて明らかにし、
    必然の行為であったことに
    明確な根拠を与えることも忘れていません。

    さらに裏打ちするなら、
    ナツオが最後に刺されてしまう184話で、
    ルイは「ナツオのこと幸せにしたい」と告げ、
    ナツオは「それは“愛”なのでは」と応じます。
    台詞や独白で明確になったことはありませんが、
    ルイが選択した“別れ”は、
    ナツオのことを精一杯思いやり、彼女が初めて実践した
    “愛”の行動とも捉えられないでしょうか。

    そもそも、なぜこの作品は、
    これほど多様な逆算を必要とするのでしょうか。
    この作品のタイトルは『ドメスティックな彼女』。
    そのものに結末のネタバレが含まれているという、
    (かつての名作『ママレード・ボーイ』とかに比べても)
    挑戦的な作品です。
    そして、その“家庭内恋愛”という極めて稀な行為は、
    読者に拒絶感や嫌悪感を抱かせる要素とも成り得る、
    諸刃の剣とも言えるでしょう。
    148話でマキが「フツー妹行く? 節操なさすぎじゃない?」
    200話でミヤビが「乗りかえ!?」と、
    読者の代弁をしているように。
    202話で、相談を受けたネネはミヤビを諭していますが、
    ミヤビは「ごく近しい人」とまでしか言っていません。
    実の姉妹、ましてや3人揃って同居人だと知ったら、
    ネネでさえどう感じたでしょうか。
    この辺りの、読者の自然なネガティブ感情を払拭するために、
    作者は相当な工夫と構成を駆使して、
    この物語を成り立たせているとは言えないでしょうか。

    ルイという人は、
    かつてのナツオとヒナの恋人関係に引け目を抱き、
    ナツオとの繋がりに常に“運命”を求め続けてきました。
    そして作者は最新話にて遂にルイに
    「それ(妊娠)も含めてあたしの運命」と言わしめました。
    この台詞の成立こそ、これまでの積み重ね、
    すなわち逆算が奏功した結果だと思います。
    258話でのルイ妊娠発覚は、私も含めて、
    多くの読者が仰天したことでしょうが、
    これが単なる場当たり的な展開ではないこと、
    そして、クライマックスに向かっての
    大きな逆算であることに相違ないのではないでしょうか。

    少なくとも、前話のナツオ「最高のプロポーズじゃん」は、
    253話で帰国するナツオにルイが頼んだ
    「プロポーズはあたしから」を受けてのものですよね。
    こういう小技、いわば小さな逆算の積み重ねこそが、
    この作品の醍醐味の一つだと思うのです。
    さらに挙げるなら、162話にて、ルイに
    「あたしたちの関係 どうしようと思ってる?」
    と問われたナツオは、こう独白しています。
    「前者(妊娠)ならいい それも含め先を考えるまでだ」と。
    まさかこれが、前話の
    「ルイとならそうなってもいいと思ってた」
    に繋がることまで当時から想定していたかは
    作者のみぞ知る所ではありますが(笑)

    ルイの妊娠についても冷静に考えてみました。
    大学生のナツオと違って、
    ルイは社会人2年目の立派なサラリーウーマンです。
    そして、3年目での結婚・妊娠・出産は、
    同年の大学3年生とは全く違い、珍しいことではないでしょう。
    それにルイは、一人では稼ぎも生活もままならないような
    ただの20歳の小娘ではないのです。
    こう考えると、ルイ父の祝福と対応は、
    大いに頷けるものですし、そういう点でも前話は、
    前々話で生じた様々な(読者の)衝撃や不安を和らげる、
    ほぼパーフェクトな出来だったと評価します。

    そして、やや唐突に思える、
    ヒナルイ母の“禁断への許し”も、
    数話後への小さな逆算に間違いないでしょう。
    ヒナの「色々あったし“色々あるから!”」や、
    「この先どうなっても あんまり驚かないで?」は、
    残された2つのビッグイベント(大課題)の1つ、
    「ナツオとルイの家庭内恋仲(と妊娠)を家族に打ち明ける」
    に当たって、事前に緩衝材を置くもので、
    ヒナが大きな役割を果たすのは間違いないと思います。
    何しろヒナは2人の最大の理解者でもあるのですから。

    何もきっかけがなければ、恋仲の披瀝は
    ナツオの大学卒業以降くらいまでは黙っておくのが
    自然な流れでしょう。しかしそれでは
    メタ的にも今後の物語の起伏の維持は難しく、
    (「あれから2年後――」とかされるのは最悪ですね)
    何より、その間のヒナはヘビの生殺し状態のままで、
    これではいたたまれません。
    普通の結婚適齢期の女性なら、
    いつまでの年下の元カレなどに固執せず、
    新しい恋に向かうものですが、
    残念ながらヒナは、置かれた特殊な環境と
    これまで味わってきた哀しい経験によって、
    それができずにいる不憫な(は言い過ぎか?)女性です。
    妹の妊娠による物語の急転は、
    ヒナにとっても新たな幸せを見つけるカウントダウンが
    始まったのだ、と思えるのです。

    残された最後の大課題である「ヒナの身の処し方」。
    ルイが人との“運命”を希求したキャラだとすれば、
    ヒナは人への“愛”を体現したキャラだと思います。
    ゆえに、“恋”の側面のみから、安易に従来キャラや
    新キャラとくっつけるとはとても考えにくく、
    こればかりは作者の力量に期待するところ大です。
    この物語がどんな結末
    (難しいでしょうができれば大団円)を
    見せてくれるのか、楽しみでなりません。

    最後に細かいことを指摘すると、、
    ヒナルイ母は、ナツオとヒナが惹かれ合ったのは
    再婚・同居後のことだと思っている、
    すなわち同居がヒナとナツオをくっつけた原因だと
    考えているのではないでしょうか。
    正確な描写(台詞)がないので当否は不明ですが、
    ご承知の通り、ナツオのヒナ“先生”への慕情は
    それより以前からのものであり、
    ルイへのそれ=同居したからこそ育まれた恋、とは
    決定的に異なるものです。
    この辺りも何かカギになってくる気もするのですが…。

    ナツオとルイが「瞬間、身体、重ね」た、
    (エヴァネタかよ!w) あの120話での
    ナツオ父の「AV観る時はもっと音量下げなさい」は、
    実はナツオとルイの恋の営みに気づいてしまった
    誤魔化しなのでは、とさえ思ってしまうのですが、
    さすがにこれは邪推が過ぎますかね(笑)

    以上、長文駄文にて失礼しました。

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