ドメスティックな彼女243話のネタバレ感想です。
ヒナ姉の元カレ柊さんは
突然、ナツオを呼び出しました。
そして、ナツオに告げるのでした。
柊さんの頼み
柊さんはラマンで食事をとっている中
マスターと世間話をしていました。
すると、ヒナ姉のことが気になり
今はどうしてます?
と、たずねます。
すると、マスターも正直に
ヒナ姉の現状について柊さんに伝えました。
その現状というのは以下の通り
過剰に義弟思いのお姉ちゃん
その話を聞いた柊さんは少し考え込んだ上で
ナツオに話したいことがある
という流れになったわけです。
呼び出されたナツオを前にして
柊さんは口を開きます。
ヒナちゃんはナツオくんのことを今でも愛している
ということを伝えてしまいます。
これを聞いたナツオには動揺が走ります。
いや、だって…
ヨリを戻すつもりはないって言ってたのはヒナ姉の方だし…
俺だって辛い出来事だったけど
何とか立ち直って今があるのに…
柊さんから聞かされた思わぬ言葉に
動揺とともに、
これまでのヒナ姉とのいろんな出来事が頭を駆け巡ります。
突然、感情をかき乱され
なかなか心の整理がつかない様子です。
そこで、柊さんは追い打ちをかけるように
ヒナ姉が別れを告げ、ナツオの元を去ったときの状況など
過去の話を始めます。
それらはすべて
ナツオのためを思っての行動だった。
ヒナ姉の別れを告げる言葉
それは…すべて
君を想っての嘘だ
こうして柊さんは
ヒナ姉の真実をナツオに伝えてしまいました。
その上で、彼の想いをナツオに告げます。

〈ドメスティックな彼女より〉
ヒナ姉を幸せにできるのは
ナツオしかいない。
ナツオは20歳になった。
もう立派な大人だ。
だから…

〈ドメスティックな彼女より〉
柊さんから
ヒナ姉の真実を聞かされたナツオは
これまでのヒナ姉を想い
そして、うなだれるのでした。

〈ドメスティックな彼女より〉
波乱!
アメリカに残ったルイは
コツコツと努力を続ける中で
周りからも評価されるようになってきました。
そして、その評価の形として
なんと、パスタ担当に選ばれることとなりました。
これがどれくらいすごいことなのかは
飲食知識が皆無な私には理解できませんでしたが(^^;)
大喜びするルイだったのですが…
パスタ場にはなんとアイツの姿が…

〈ドメスティックな彼女より〉
梶田と揉めたアイツです。
ルイは、こんな奴と組んで仕事をしていかなければならなくなったのです。
いやぁ、なかなか大変な展開。
波乱が起こりそうです。
一方、波乱と言えば…
なんと
ヒナ姉がアメリカにやってきました!
その理由は…
ルイに会うこと
のようです。
なぜルイにある必要があるのか。
それは、やはり…
自分の想いに気づいてしまったからでしょう。
243話のまとめ&感想!
柊さんの登場によって
どのような展開になるのかハラハラしていましたが
ヒナ姉を後押しする形となりました。
柊さんが絡んで、ドロドロしていくような展開は嫌だなぁと思っていたので
個人的にはスッキリって感じました(^^)
そして、ヒナ姉も止まりません。
いよいよ、ルイとの直接対決か!?
ここにきて展開が早いのでドキドキしますねw
ですが、問題なのはナツオの心
あの別れは嘘でした。
なんてことを今さら知らされても
どうやって心を整理すればよいのでしょうか。
ナツオくんの言葉にあった
そりゃないよ…
っていうのは、ほんとにその通りだなって…
いただいたコメントの紹介!

「別れても好きな人」
姉妹の対比の構図が出ましたが…
この二人夏生との別れ方は天地の開きがあるんですよ。
まずヒナ姉。
夏生の社会的立場を守るため自分を犠牲にしました。
一生の夢であった教師を捨ててまで…
教師になる夢が柊さんがらみならわからんでもないですけどね。
夏生を好きだという思いを悉く押し殺しています。
大島へ夏生が来たときも…
ヒナ姉は常に「夏生のために」別れたし、冷たい態度を取ったのもそうですね。
ルイ。
芹沢さんへの嫉妬や負けたという感情から自分を守るために、夏生を捨てました。
実はスランプでグダグダ状態の夏生に幻滅したというのも多少あるかもしれません。
「仕事を、料理修業を優先するために」という解釈が一部でありますが、直接の描写はないので、どうなのかなと思っています。
そもそも夏生との交際が修行の邪魔になったなんて描写は一切ないしね。
どちらにしろ「自分のために」別れたのがルイです。
作者の流石さんの意図はまだはかりきれませんが、この後の展開を暗示しているのかな?
ところで柊さん再登場しましたね。夏生との絡みではかなりゲスいことをやってきてるのでこんな感じですかね?
「夏生君、君は陽菜のことをどう考えているんだ?」
「いつまで彼女を縛り付けているつもりなんだ。」
「僕は今度プロポーズしようと思っている。」
背景に周りが(郷里の両親とか大学の教授たちですね)再婚を強いているというのがあったりして…
ミサキ事案の前は友人として結構頻繁に合っているという描写があるので、この二人の関係もかなり微妙なんですよね。
柊さんがヒナ姉の嘘を暴いてしまいました。
ヒナ姉の本当の想いに気づいてしまったナツオは
これからどうしていくのでしょうか。
仰る通り、「ナツオのために」と行動し続けてきたヒナ姉
ここにきて、それらの成果?が一気に開花するかもしれませんね

最後の方で柊さんの登場かぁ・・・、予想どおりといえば予想どおりだけど、いい感じになった時に何らかの邪魔が入るのがドメカノのお決まりのパターンみたいなモンだからねぇ・・・⁉️
夏生と柊さんが会うのは高校時代に登場教師だったヒナ姉が異動した後で、その時は柊さんが夏生に『(陽菜ちゃんが)君の事忘れたみたいだったよ。』と告げて、夏生とヒナ姉の関係を引き離そうとしたから、今度はどんな手を使ってくるか?ハラハラしますね⁉️
夏生も大学生になって、しかも柊さんとは大学の先輩後輩の間柄になってるようだから、ヒナ姉についての話もあるけど、大学生活やサークル等についての話もありそうだと思います。
今回はヒナ姉と桃源先生との競演と会話シーンが見られてよかったです。
これまで競演した事がなかったけど、競演したら面白そうな組み合わせがいっぱいあるのではないか?と思います。
柊さん、今回はヒナ姉の幸せを願っての行動でした。
以前はゲスな行動もとっていましたが
今話において、そのときには下心もあったと
正直に話している点が好感持てましたね(^^)

ひな姉はもうずっと前から夏生のためにと行動が出来てる人なんだよな
夏生の悲劇はひな姉の悲劇ばっかりな気もする
柊さん、そろそろひな姉を救ってください
ひな姉がいい思いをちょっとくらいしたって読者は怒りませんから
柊さんはヒナ姉の救世主となりそうな展開でしたね!
ヒナ姉も覚悟を決めているようですし
ここから一気に流れが変わりそうです!
あとはナツオの幸せ=?の部分が大事ですね。

問
柊さんは何しにきたでしょうか?
①「ヒナちゃんを解放してあげてくれ!」
※以前、ヒナが次の恋に行けない事に対して夏生を呪い扱いしてたし。
②「やっぱりヒナちゃんを幸せに出来るのは僕だけだ!」
※とりあえず離婚はしてるし。恋愛はフリーダム!
③「夏生くん!好きだ!」
※この展開だったら作者に拍手送る。
正解は④「君じゃなきゃダメなんだ ナツオくん」でした!
このセリフだけを切り取れば
柊さんがナツオくんを…!?
とも思えちゃいますが(^^;)

いろいろ話が動き始めましたね。
まず、気になるのは萩原の用件ですね。
マスターを通しての呼び出しなので、内容はマスターにも納得できることなのだと思います。
最近のヒナの状態を、マスターはあまり芳しくは思っていないようですので(237話)、二人の間でヒナのことが話題になったのかもしれません。
萩原は、以前ヒナに「自分の気持ちにウソをついたまま幸せにはなれないんだよ」(173話)と話をしていますから、”姉として心配だから一緒に暮らす”という状況を是とはし難いと思います。
ということで、ナツオへの話は、意図としては「ヒナを恋人として受け入れるか、ちゃんと拒絶するか、はっきりさせるべきだ」という内容になるような気がします。
ただ、その表現がどのような形になるかはわかりません。
それにヒナが家に戻る決断をしたまさにその時期ということで、間がいいのか悪いのか。
ここしばらく、ナツオの内面描写がほとんどなかったのですが、そろそろ彼の気持ちも明らかになるのかもしれませんね。
桃源先生の体調も気になります。
ナツオや華のためにも、まだまだ元気でいてほしいものですが、とても健康的とは言えない生活をしてきていますから、手術後の容態だけではなく、いろいろ心配になります。
今後、ナツオの小説家としての復活の道筋にも関連してくるのかな、などと想像しています。
クライマックスが近づいている感じですが、楽しみに続きを待ちたいものです。
素晴らしい考察の通り
柊さんの行動はおおむね当たっていましたね!すごい!
そして、ナツオは何を思ったでしょうか。
もうこれまで通りの義姉と義弟の関係ではいられないでしょうね。
いやぁ、ほんと
クライマックスが近づいていることを感じてしまいますね。
芹沢編や梶田編など
つい最近までサイドストーリーで楽しんでいたから
気を緩めていましたが、ここにきて急アクセルで進んでいて
振り切られないようについていくのが必死ですw
読者としても、そろそろ心の準備を始めなければいけないのかなって思っちゃいます。
夏生とヒナ姉がいい感じになりつつあるところに柊さんが登場した時はどうなるか?とハラハラしたけど、いい意味で予想が外れたような感じでしたね。
最初は柊さんがヒナ姉にまだ未練があるのではないか?と思ったけど、そうでもなく、「陽菜ちゃんを幸せにしてあげられるのは夏生君しかいない。」みたいな事を伝えたかったようでしたね。
柊さんとしては以前は「妻と離婚してゆくゆくは陽菜ちゃんと再婚したい。」と思ってたようだったけど上手くいかなくて、柊さんが果たせなかった事を夏生に託したい。という意図が感じ取れるように思いました。
夏生としては、当時教師だったヒナ姉の異動先に会った時に「ヨリを戻すつもりはないから」と告げられた時の事が心に深く刻まれてるような感じで、ヒナ姉の事を恋愛の対象として考えられないようにも感じ取れますし、また、ルイの事が諦め切れないようにも感じ取れますから、今後どのように心境が変化していくか?最後の最後までわからないですね。
ルイの方は、パスタ担当に昇格したのも喜びも束の間、ルイと梶田の事を快く思わないベンの下に付けられたから、今後はいざこざが絶えなくなるのは容易に想像がつきそうですし、しまいにはルイが「早く日本へ帰りたい!」と言い出しそうな感じがしそうですね。
次回はヒナ姉が渡米してルイに会いに行くと予想されますが、ヒナ姉がルイに「なんでナツオ君と別れたの?」と尋ねたり、「私もまだナツオ君の事が好き」だという事をルイに言いそうだし、あとは、ルイと別れた後に夏生がクスリやってた女の子(ミサキ)に付き纏われたり、その子(ミサキ)と夏生が半グレ連中に拉致されて殺されそうになった時の事を話すのではないか?と思われます。
ミヤビエンド希望のものです。
柊さん再登場とともにずいぶんといい人になってしまいましたね。
独身と偽ってヒナ姉に手を出してから、夏生への偽情報といい、ゲスいだけの人かなと思っていたら...
ヒナ姉の本心を夏生に知らせるにはある意味適役だったのかもしれません。
夏生ですが
「そりゃないよ」
そうなるよなぁ。
夏生の性格からするとどちらも傷つけたくないから、どちらも選ばない。どちらとも距離を置くなんて選択してしまいそうですね。
ニューヨーク編では宣戦布告?姉妹対決?と同時に人種差別野郎への共闘を見られるのかな?
斜め上の反応するルイのことだから緊急帰国とかもあったりして...
これから予想される一連の騒動の中で、夏生が小説家として復活してくれればよいですね。
ヒナルイの別れの理由に
色々な人の意見を見てきましたが
ヒナは夏生のために別れを選んだと
ヒナの別れの決断を夏生の為と言われ続けますが、私は
はっ?と思います。
そもそも、別れを選んだというよりも
学校行事中にやることしたら
ダメでしょ。
ましてや、教師であり年上でありながら
体調不良を理由に…
することしてては。
まず、そこは理性をはたらかせるべきで卒業までまつとか、せめて一人暮らしをしたんだからそこでプライベートでして欲しかったですね。
念願の教師になったが夏生の為に教師の職を辞めたとか私にしたら甘いなーと思うし、それをルイと比較しヒナの別れを美談にするのは
うむっ?といつも思ってします。
漫画だから、そういうストーリーにするのはわからんでもないですが
こう、ルイは自分勝手ですまされ
ヒナは美談言われ続けるのは
気に入らないですね…
ヒナが大人なのは当たり前でしょ
6.7つも上なんだし
ルイと同じ行動してては意味ないです。
ルイも微力ながら頑張っていと思うので
ルイの成長も暖かく見守ってあげてもらいたいものですね。