ドメスティックな彼女240話のネタバレ感想です。
前話の239話は、なかなかの衝撃回でした。
梶田、愛の告白
その後、見事に入賞を果たし
日本行きを決めた梶田ですが
ルイからの返事は?
ルイは入賞し、日本に帰ることができるのか?
すべては今話で判明します。
同じ志をいただく同志として
想いを募らせていった梶田、恋の行方は…!?
結果発表
授賞式を終え
コンテスト参加者は、打ち上げ会場にて
受賞の喜び、力不足による悔しさ
それぞれの想いを胸に酒を酌み交わしていました。
そこには、見事な結果を残した梶田
そして…
入賞には及ばなかったものの
奨励賞を受賞したルイの姿もありました。
そうです。
梶田ほど大きな賞ではありませんでしたが
ルイも結果を残すことができたのでした。
打ち上げからの帰り
ルイと梶田は同じタクシーの中
互いの健闘を称えあうのでした。
ルイの料理の出来は、入賞してもおかしくないレベルだった。
と、梶田は励ましの言葉を贈るのですが
その様子は、とてもぎこちなく
梶田らしい不器用な姿にルイは思わず笑みがこぼれます。
そして、その後は大きな展開もなく
自宅に着いた2人は、おやすみを告げ
別れていくのでした。

〈ドメスティックな彼女より〉
去っていくルイの後姿を
切なげに見つめる梶田。
何を想っていたのでしょうか。
梶田の告白
ルイの返事は描かれないまま
激動の一日を終えたのでした。
そして、見事入賞を果たした梶田はもちろん
奨励賞をとったルイも
日本帰国を打診されることとなります。
その後、2人は日本帰国に向け
やり残したことがないよう
残りのアメリカ生活を過ごしていきます。
ルイの返事
日本への帰国が迫ってきたある日
ルイは梶田を呼び出します。
そこで、ルイは告げるのでした。

〈ドメスティックな彼女より〉
奨励賞をとったことで
日本への帰国を認められたルイでしたが
やはり、入賞できたなかったことへの悔しさがあり
心の中ではモヤモヤしたものがあったようです。
だから、まだアメリカに残って
学び続けたほうがいい
そう決断したのでした。
それを聞いた梶田は
すこし残念そうな表情を見せます。
そして、改めてルイに告げます。
俺なら橘を
寂しくも不安にもさせない
〈ドメスティックな彼女より〉
直接的な言葉ではないかもしれませんが
これは梶田の告白第二弾ですね。
この言葉に対して
ルイは嬉しそうな表情を見せ
似たもの同士だから
梶田と私なら上手くいくかもしれないね
ということを言います。
そして…

〈ドメスティックな彼女より〉
ナツオなんだ
だから
まだ諦めらんないんだ
と、梶田に告げます。
これに梶田は悲しげな表情を浮かべ
ルイの言葉、そして想いをしっかりと受け止めるのでした。
ルイはアメリカに残り
梶田は一足先に日本へ戻ることとなりました。
梶田は帰りの飛行機の中で
これまでのアメリカ生活を振り返り…
良い人生経験になった
と、感じるのでした。
それもこれも
やはりルイの存在が大きかったことでしょう。

〈ドメスティックな彼女より〉
梶田は、これからの明るい未来を見つめ
夢に向かった歩みを進めていくのでした。
ガンバレ梶田!!
そのころ、日本では…

〈ドメスティックな彼女より〉
ナツオとのデートを画策しているのでしたw
どうなるヒナ姉!
240話のまとめ&感想!
梶田お疲れ!!
芹沢さんのとき同様、あっさりと終わってしまいましたが
こちらも好感が持てるような告白、そして結末でしたね。
この結果からも
やはり物語の中心は、ナツオ、ルイ、ヒナ姉の3人であることを再認識させられました。
それにしても
ルイの発言には、ちょっと???の部分もありました。
ナツオを諦めきれない
その想いは分からんでもないけど
自分がナツオをフッておいて
このセリフは違うくないかな?
と思ったりもしました。
なので、もしかしたら今までのシーンで
読み違えている部分があるのかな?
って感じました。
過去回をしっかりと読み直さないといけませんね。
それとも、作品中には描かれていないだけで
ルイとナツオには別の接触シーンがあるのかもしれません。
そこではナツオがルイに対して、
決意として、一線を引くような発言、対応を見せたのかも…?
分からないことが盛りだくさんですが
ルイはナツオに対して恋心を抱き続けていること
ヒナ姉はナツオに対しての恋心を自覚しようとしていること
この2点は間違いないことでしょう。
ナツオの想いは…?
わからんですね(^^;)
いただいたコメントの紹介!

コンテストをたった1話でかたづけてしまうとは思いませんでした。
もう少し引っ張るかなと思ったんですけどね。
梶田氏にプロポーズさせるためのエピソードだったとは...
岡目八目的に見ればルイは梶田氏とくっついた方が絶対に幸せになれると思います。
ただねぇルイは自分の気持ちがよくわからない子だからなぁ。
夏生との別れ方をなんだかんだ言ってますが、ただいえるのは
「苦しんでる恋人を支える気にならなかった」
「恋人の苦しんでる姿より自分の嫉妬を優先した」
ということです。
実は夏生への気持ちはそんな強いものではないのでしょう。
恋愛かどうかは別として梶田氏に相当依存しているのは事実ですし...
なにしろ、夏生の入院中夏生と別れるかどうかを出会ったばかりの梶田氏に相談しているぐらいですから。
ま、両親がヒナ姉と夏生をくっつけるかどうかという話を聞いて動揺していたのはわかりますが..
ほんとね、夏生にこだわる理由はもうないと思うんですがね...
自分の気持ちもよくわからないし、自分のやってることが他人からどう見えるかも気にしない。
ちょっと困ったチャンですからねぇ...
今回もひょっとしたらプロポーズとは気づかず、
「梶田の新しい店に協力するよ。」
「夏生も連れてくね。」
そこまでボケはかまさないか...
多分断るでしょうけど...
ルイー!釣り逃がした魚はでっかいぞー!!
梶田氏と一緒になった方が絶対幸せだって。
ルイはナツオへの想いを抱き続けていました。
ちょっと彼女の考えが分かりにくいところもありますが
ルイが日本に戻ってきたときには…

流れ的に芹沢さんと似たような流れで梶田くん告白しましたね。
自分の気持ちに気づき動揺して階段から転げ落ちた人とは思えないくらい落ち着きある行動でした(笑)
この前の芹沢さんの例見るとフラれそうな気がするが。
今後はまた日本を舞台に一悶着あるんだろうなと思います。
夏生とルイとヒナ姉さんの件もあるし、アル君の幼なじみの女の子の話もまだ宙ぶらりんですからね。
まさに芹沢さんと同じような展開でしたw
ルイもナツオも後腐れなくキレイにフッたので
芹沢さん、梶田ともに気持ちよく新たなスタートが切れますね。
なので、心配していた日本での梶田とナツオのひと悶着も無くて済みそうかな?

まぁ、予想どおりの展開になりましたね。
なんだか、雅が夏生に告白した時のパターンと似てる感じです。
梶田がルイの元カレの夏生の事をよく知らないのもあるけど、ルイが再渡米した後に元カレと別れた事を知ってただけに、チャンス到来だと信じてこれまでルイへの想いを大きく募らせてきたと思いますから、今回のコンテストに賭けてたように窺えますし、入賞したら告白しようと決めてたように思いますね。
ただ、ルイとしては雅からの告白を受けた時の夏生と似たような心境で、梶田からの熱意に応えるか?
夏生への想いを考えて返事を保留するか?迷いがあるだろうね⁉️
とりあえず、梶田が入賞した事で帰国が決まったワケだけど、帰国後に梶田と夏生が初顔合わせするかどうか?よりも、私自身は梶田が雅と会う事の方が興味があります。
余談だけど、梶田と雅って共に気が強くてプライドが高いところが似てると思いますし、恋愛に関して不器用なところも似てるんじゃないか?と思います。
直接絡んだ事はなかったけど、梶田と雅・・・それぞれの存在が夏生とルイを別れに導いた原因の1つになったんじゃないか?と思います。
以前にコメントした事があったと思いますが、夏生とルイが恋仲復活するのはないとしても、本当の意味で仲のいい兄妹の関係に戻れるには、梶田と雅との接点等がカギを握るのではないか?と思います。
次回は梶田から告白を受けたルイの返事と、ルイも入賞を果たせるかどうか?が焦点になってくるでしょう。
梶田と芹沢さん
お似合いの2人になりそうなので、
どこかで接点があると嬉しいなぁ!
ミサキさんと梶田、これも意外で面白い組み合わせかもしれませんよw

梶田、いいですね。
非常に好感の持てる告白でした。
ルイはナツオがミヤビにしたように感謝しつつ、断るのかな。
店の応援はしても恋人にはなれない、というような感じで。
ずっと先、エピローグで、梶田とルイが一緒になっているという可能性はあるかもしれませんが、現時点でのルイの答えは明らかにノーでしょう。
次回気になるのはルイの入賞がなるかどうかですね。
入賞して早期に帰ってきた方が、話の展開が早くなるとは思いますが、彼女が居残ることになっても日本での話は大きく動きそうです。
どちらにせよ、梶田とナツオの絡みがあると面白そうなので期待したいです。
梶田はナツオと同い年だけど、ずっと大人びていて、これまでナツオの周りにはいなかったタイプですが、意外に仲良くなりそうな気もします。
ところで、前回のナツオとルイの会話ですが、役者転向よりももっとはっきりした点を見落としていたようです。
近況報告のとき、ナツオは小説の話をせず、ルイも全く聞こうとしていないんですよね。
彼らが空港で別れた時から話をしていないのであれば、ありえないことだと思います。
何しろ、小説のスランプをナツオがルイに話せず、ミヤビにそうした悩みを打ち明けていたことが二人の諍いの主要因だったわけですから。
ということで、ナツオとルイが和解済みの可能性はかなり高いように思います。
ナツオのスマホに表示されていたルイの着信画像が、クリスマスプレゼントのマグカップだったというのも意味ありげです。
金継ぎは大事なものが壊れたとき修復して使う技術で、二人の関係の象徴として扱われているのかもしれない……。
電話をヒナに変わるときもヒナとルイが話をしているときも、ナツオの言葉や表情に後ろめたそうなところが全く感じられないのが、非常に気になっています。
ルイもナツオも告白をすぱっと断りました。
ルイに関しては、ほとんど迷いが見られませんでした。
それとコメントでいただいたことを考慮すると
ナツオとルイは再び一緒になることを約束している可能性もあるかもしれませんね。
作中では描かれていませんが
2人はどこかのタイミングで連絡を取り合い
想いを確認し合っていたってこともありそう…
まず、梶田くんについては良い終わり方やと思います。しっかりルイに想い伝えたし、彼女と知り合ってからは少し明るくなったかな?仏頂面なのは相変わらずだが(笑)
んで、主さんが言う通りルイの一言ですよね。
「夏生を諦めきれない」と。
▪▪▪▪いやいやいや、あなたあんな振り方しといてその台詞出てくるのか?
他の方々が言ってる通り、自分の言ったことが夏生にどんだけ影響したのかわかってないのね
まあ、その辺に関してはまた描かれると信じたい。
さて、次は信念ブレブレなヒナ姉さんですか。
いつまで「姉として」とか言って夏生の周囲に居座るのやら▪▪▪この花火大会でケリつけてくれ。
ミヤビエンド希望のものです。
予定調和的にあっさりと終わったなぁ...
という感じですね。
梶田氏もすっぱりと割り切ったみたいですし...
家族とか背負ってるから、割り切らざるを得ないんでしょうけど、
チクショー!いい男だねぇ、いい”漢”だねぇ。
ところでルイの
「諦めきれない」
なんですが、
もともと芹沢さんへの嫉妬から夏生と別れたわけだから、そんなに違和感はないのでは?
はじめ単なる恋愛的な嫉妬だったのが、
芹沢さんの
「どうして夏生君のことを信じてあげないの?」
のひと言でパニックに陥った感じでしたね。
「あたし、人として、夏生を愛する女として、この娘に負けている!」
「このままだと、夏生はこの娘のほうを選んじゃう」←「むすめ」ではなく「こ」と読んでくださいね。
「どうしよう」
ま、ほとんど独り相撲的な暴走なんですけどね。
で、その夜のマスターの助言と併せてあの斜め上の
「私たち別れよう」
になってしまったわけで...
ルイ的には
「このまま振られるよりも、あの娘に負けない自分になって、もう一度好きになってもらうんだ!」
なわけで、むしろ自分のほうが振られた感覚なんでしょうが、
実際のところねぇ...
夏生や大多数の読者の視点からすれば
一生の夢を失いかけているところで、もがき苦しんで、完全に弱っているところを
恋人から冷たい言葉と酷い仕打ちで捨てられたわけで、だからこそ荒れまくり、とうとうミサキ事案まで起こしちゃったわけです。
この辺の認識違いをどう埋めてくれるのかが楽しみですね。
特にルイが帰国してあっさりと復縁しちゃったら、夏生君ただの都合のいい男ですからね。
屋台船はまたヒナ姉が狂言回しでおわるギャグ編なのかな?
そうだとしたらちょっと可哀相。
夏生復活はまだかー?
演出への意見出し→台本書き手伝い→創作意欲復活→小説へ
てな流れで華先輩や芹沢さんと絡んでくれたらなぁ...
頭の悪い自分には、ここのところの展開についていけず、あらためて単行本を読み直して整理整頓しました。
結論、もうヒナでいーじゃん??って思う。
スッパリきれいに振ったとしても、ルイにはなんのかんのいろんな人寄ってくると思うし、あそこまでいっても梶田クンの線は消えないと思います。
アンチルイというワケでもありませんが、もういいじゃんヒナで?ね?ね??って思います。
今回はルイが梶田からの告白に対してどのように返事するか?が焦点だったワケだけど、「梶田とだったらうまくやっていけるかもしれない。」とフォローしつつも、「ナツオかいなければ私はここにはいない。バカだと思うかもしれないけど、まだナツオの事が諦め切れない。」みたいな感じで、梶田の視点からすると、惜しくも恋仲になる事はかなわなかったものの、不器用ながらもルイに想いを伝えられただけでじゅうぶんな働きだったと思いますし、帰国する際の飛行機の中で、「料理以外でも良い経験になりました。」と振り返ったみたいですね。
あの種部と違って、自分の想いが通じなかったからといってブチキレるような事がなかったのは好感が持てましたし、夏生とヒナ姉との関係次第ではまだチャンスがあるかもしれませんし、はたまた、梶田が雅や優香やねね助らと出会ったらどのように転ぶか?わかりませんね⁉️
雅とは似た者同士のような感じだし、ルイと似たような関係を築けるかもしれませんし、優香は社長令嬢みたいだから、優香とはもちろん、ご両親からも気に入られれば梶田の「自分の店を持つ」夢を叶える近道になるかもしれませんし、ねね助の場合は得意のお色気仕掛けで迫ってくるだろうから、
それに梶田がどれだけ堪えられるか? なんて勝手に想像しちゃいました。
まぁ、梶田の退場を希望するルイ推しの人が多いみたいだけど、雅や優香やねね助らと絡む展開もアリなんじゃないかな?と思ったりします。
ルイの入賞ならずでしたね。
彼女は奨励賞を受賞したにもかかわらず帰国しないと決断し、梶田の告白も断りました。プロとしての道を着実に歩んでいこうとする覚悟が見えます。
またしばらくは国内で話が進むことになるのでしょう。
好きになってくれた今の自分を作ったのはナツオだと、言い切ったルイの表情は真摯なもので、そのように言われると梶田も受け入れるしかないでしょうね。確かに、ルイが料理の道を選び今のようになるまでの過程を振り返ると、ナツオとの様々なやり取りがありました。
これは小説家としてのナツオについても同じことが言えて、ルイがいなかったらナツオは本を出せるところまでは、まだ到底なれてないはずです。にもかかわらず、過去回でのナツオはそうしたことを見失っていたように見えるのがちょっと気になっています。
諦められないというルイの言葉ですが……、梶田に「(自分なら、)寂しくも不安にもさせない」と言われたのを受けたものですから、「(梶田には)不安になったり寂しい思いをしてばかりのように見えるかもしれないけれど、それでもナツオとの恋愛を諦めない」という返答のように読みました。ルイは、(読者と違って)梶田にアルとの会話を立ち聞きされたと知りませんから、ナツオとの恋愛事情を詳しく説明するつもりもなかったでしょう。
(それに対して、「ナツオがいい役をもらった」とルイに聞かされて、満面の笑みで「いい報せだね」と返すダニエラは読者の知らないことを知っているのかもしれません)
次回は、浴衣と花火の回になりそうですね。
ヒナとしては思いっきり攻めていきたいところかも。
3月ほど二人暮らしを続けながら、大事なことはナツオと話せていないように見えるヒナですが、果たしてどう動くのか。
楽しみです。
ところで、性格的には、ルイよりヒナの方が梶田に合っているのではないかと、ふと思いました。今後、接点ができるかどうかは不明ですが。