ドメスティックな彼女236話のネタバレ感想です。
グレースのセリフに想いをのせ
ナツオへの恋心を表現した芹沢さん
ナツオは、彼女の想いをどのように受け止めるのか。
今話、2人の関係に決着がつきます。
芹沢さんの告白。
自身の想いに向き合い、答えを出したナツオ。
さぁ、芹沢さん
愛の行方は…?
新しい彼女…!?
ナツオは見違えるように
素晴らしい演技を見せてくれました。
それに応えるように
芹沢さんは圧巻の演技を見せます。
演技を見守っていたフォレスターの部員たちは
2人の世界観に飲み込まれ
クライマックスのシーンでは、涙する部員もいたほどです。
鳴りやまぬ拍手の中
2人の演技は見事に終了。
さて、演技中に見せた芹沢さんのアドリブ

〈ドメスティックな彼女より〉
ナツオの心には、どのように届いていたのでしょうか。
芹沢さんの想いは、ナツオの心を動かすことができたのでしょうか。
ここからは、その答え合わせが始まっていきます。
と、その前に…
演技を見守っていた水沢部長からは
無事、テスト合格の通知を受け取りました。
ナツオは、さすがの演技でしたからね
それともう1つ…
ナツオと芹沢さんの演技を見守った水沢部長から

〈ドメスティックな彼女より〉
とのお言葉をいただきました。
2人の演技を見ていたら
まぁ、そういうことなんだろ?
2人は付き合っちゃうってことだろ?
と感じたようですw
しかし、ナツオの方はというと…
演技中の行為、言葉は役としての感情であり
ナツオ自身が芹沢さんに対して抱く感情とは別なのかも
って感じで、自分の感情について上手く整理できていない様子でした。
まぁ、とにかく
水沢部長からテスト合格を言い渡されたナツオは安堵します。
そして、演技の練習に付き合ってくれた芹沢さんに礼を伝えに行きます。
すると、そこで芹沢さんは

〈ドメスティックな彼女より〉
演技中のアドリブは…
役のグレースとしての言葉ではなく
芹沢雅としての本心だった。
好きなの
と、改めてナツオへの恋心を告白するのでした。
明日までに返事が欲しい。
ナツオの考え
芹沢さんからの告白を受け
その後、ナツオは一人になり
いろいろなことを思い返します。
芹沢さんと初めて会ったときのこと
あのときは、ひたすら罵倒されたっけ…
仲間を心配して、2人で探し回ったこともあったな…
自分が落ち込んでいるとき
そばにいて励まし続けてくれたのは
芹沢さんだったんだよな…
いろいろな芹沢さんとの思い出を振り返るナツオ
そして、パッと頭に浮かんでくるのは
芹沢さんの笑顔
いつでも元気と勇気を与えてくれる
彼女の素敵な笑みがナツオの頭に焼き付いているのでした。
自分はどうしたいのか。
芹沢さんと恋仲になりたいと思っているのか。
一晩中、眠ることなく考え続けたナツオ。
そして、ある1つの決断に至ります。
翌朝
太陽の光がまぶしい
晴れた気持ちの良い朝でした。
ナツオが下した決断を伝えるべく
芹沢さんを呼び出したのでした。
ナツオの答え

〈ドメスティックな彼女より〉
ナツオの下した決断は…NOでした。
いろいろと考え、悩みましたが
恋人
ということを考えた場合
答えはNOになってしまいました。
だけど
芹沢さんを役者として尊敬する気持ちが変わることはないし
人間として、好きだという思いは揺るがない。
だから、これからも一緒に頑張っていきたい。
ということを伝えるナツオ。
芹沢さんは…
ショックな想いもあるだろうが
ナツオの手前、グッと唇を噛みしめ
笑顔を見せるのでした。
そして、2人は役者仲間として
新たに歩みだしていくのでした。
ありがとう
フォレスターの合宿が終わり
帰りのバスの中
芹沢さんの隣に座った葛岡さんは問いかけます。
決着はついたの?
それに対し
無言で頷く芹沢さん。
その様子を察した葛岡さんは、たった一言。

〈ドメスティックな彼女より〉
と、声をかけるのでした。
多くを問わず、たった一言だけ
的確な言葉をかけてくれる葛岡さん。
こんな友人が欲しいものだ。
その後、自宅へと戻ってきた芹沢さん。
荷物の整理をしていると
突然、ユウカさんが家にやってきます。
彼女は合宿には参加していませんでしたが
葛岡さんからラインをもらい、
親友である芹沢さんが、ナツオにフラれたという状況を知ったのでした。
そして、芹沢さんを抱きしめる。

〈ドメスティックな彼女より〉
すると、芹沢さんは抑えていた感情があふれ出し
涙が止まりませんでした。
初めて知った感情ばかりだった。
ナツオの顔を見ると高鳴る胸
ナツオの彼女に対して抱く嫉妬心
いつでもそばにいたいと願う想い
全部が初めて感じた感情だった。
ナツオのことを想ってきた日々は
辛く感じることもあったが
楽しくて、楽しくて仕方なかった…
初めての片思い
ありがとう、藤井君。
失恋。
これもまた、彼女が初めて知った経験なのです。
こうして芹沢さんの初恋は幕を閉じたのでした。
しかし、そうはいっても
彼女はしっかりと行動して、
後悔の残らない形でやり遂げたのです。
彼女の未来は明るいです。
髪をバッサリ

〈ドメスティックな彼女より〉
彼女は新たなスタートを切ってゆきます。
236話のまとめ&感想!
最後の方は、読んでいてなんだか…
涙が止まりませんでした(´;ω;`)
なんとなくね
作品の性質上、芹沢さんが結ばれることはないだろう
そんな風に感じていた部分もありましたが
実際に、フラれてしまうと悲しい部分もありましたね
それと、なんていうか…
大人の方であれば、誰しもが叶わぬ片思いというのを経験したことがあるのではないでしょうか。
そのときの想い
「辛いけど楽しい」
というのを思い起こされるというか
自身の経験と重ねながら、芹沢さんのことを見てしまい
涙が止まらなくなってきましたねw
だけど
この経験は必ず彼女を強くします。
自分の想いと向き合い、
真っ向勝負でぶつかっていった彼女の行動は
本当に好感が持てましたし、これからの彼女を大きく成長させてくれることでしょう。
お疲れ
と、葛岡さんと同じように
言葉をかけてあげたいですね。
さて、次週からは
ヒナ姉に動きがある!
ということだそうです。
芹沢編が完結。
いよいよ、ヒナルイ論争決着へと進んでいくのでしょうか。
いただいたコメントの紹介!

夏生にはちょろすぎてがっかりしたよ
それに部長の芸のこやし発言はむしろ真面目な夏生にはブレーキ材料になりそう
個人的にはねね助さんをかき乱してかき乱されて欲しい
人生観を変えるイベントはあったからないとは思うけど
ナツオの下した決断はNOでしたね。
芹沢さんへの答えを出すために考え続けたあの晩。
ナツオの頭には、ルイへの想いもあったはず。
芹沢さんへNOを出したとともに
ルイに対してどのような想いに至ったのか。
そこも気になる点ですね。

わりと夏生×雅カップル誕生?に対して周囲は肯定的なんですね(^-^)
水沢部長、いいこと言うやないですか(笑)
んで、芹沢さん今回はメインヒロイン並みの輝きですよ!
役者として覚醒した夏生も凄いけど、これまで以上にリアリティーある雰囲気の芹沢さんに読者もサークルメンバー一同も度肝抜かれてます。
んで最後に一言。
下着姿の美女と一緒に過ごす気分を一度でいいから味わってみたい。
ナツオ×雅は実現しませんでした…
ここまできたら、こっちのエンドも見たいと思っちゃいます。
最後にこぼれた本音が、世の男性の声を代表していますねw

さて?どうなるのでしょうか。
このまま演劇と現実の区別を曖昧にしたまま付き合い始めるのか?我に返ってしまうのか?
ミヤビエンド希望のものとしては、いったん現実にかえって、
芹沢さんが自分にとってどれだけ大切なのか、どれだけ精神的に助けてくれたのかを、夏生が自覚してから付き合ってほしいところです。
一方的に捨てられてから、3ヶ月以上たってますしもう新しい恋に踏み出してもいいでしょう。
ただ勘違いさせられたアルが文芸部OBたちと余計なお節介を仕掛けてくるかもしれません。
ちょっと気がかりですね。
でもなー。ヒナ姉がちょっと可哀相になってきました。
ところで23巻ですが妙な加筆修正がされてませんか?
これでミヤビエンドという線はなくなってしまいましたね…
だけど、芹沢さんが初めて登場したところから
よくここまでキャラを育てて
よいエピソードに仕立て上げたなーと感心しますね。
芹沢編は、恋愛経験の少ない人にとっては共感できる部分も多く
感情移入しやすい点がすごく好きでした。
さて、次週からはヒナ姉が動き出すようです。
どうなるのでしょうか!!
ミヤビエンド希望のものです。
あちゃー。
やっぱりふっちゃいましたね。
芹沢さんもバッサリと髪まで切っちゃって...
捲土重来はちょっとなさそうですね。
せめて、よき友人、よき相談相手としてのポジションは保ってほしいけど、
やっぱりギクシャクするよね...
それに芹沢さんほんっとうにいい子になっちゃったから、
無理なアタックは絶対しないだろうし...
夏生ー!釣り逃がした魚はでっかいぞー!!
23巻の別れのシーンの改変具合見ると、6対4ぐらいでルイエンドかな?
ルイのクソッぷりがバカップルのいちゃつきシーンに変わってますから...
ただ、夏生がミサキ事案に至るほど荒れる理由には乏しくなっちゃってますね。
まぁいいか。
主さんのおっしゃる通り作品の性質上、夏生が芹沢さんと結ばれることはなかったか( ノД`)…今後は良い友人となるんかな。
芹沢さんに関してはまた新しい人が現れることを祈るばかり。草薙さんには悪いがやっぱりいい男と結ばれてほしいので(笑)
んで、次はヒナ姉さんと。
うーん、ヒナ姉さんは最近何したいかよくわからんからなぁ·····
もうね、この際「誰とも結ばれないEND」もありだと思う。
最終的には色々あってルイとより戻すんだろうけど、良い意味で読者の斜め上いってほしいもんだ。
あっけなく雅は振られちゃいましたね。
振られるのははっきり物語上分かってはいましたが、ルイ推しの自分だけどなぜか雅のストーリー性がよく影ながら応援し付き合って欲しいなあと思ってました。
夏生・雅ストーリーはお互いを成長させたように思えました。
まあ、夏生にはフラフラしてほしくないですね…
でも、この先揺れないとストーリーとしては面白くないんでしょうけど…
次回、ヒナが動くとありましたし…
芹沢さんが嫌いって訳じゃないしラストはどの子でも嬉しいけども
夏生が今、芹沢さんを選ばなくてホッとしてる
やっぱねね助さんは女神ですわ
逃した魚は大きいで芹沢さんももう少しだけ夏生をかき乱して欲しい
好きって好意をぶつけられた人の気持ちは変わるもの
しかも目に見えた変化があるわけだから周りの評価と夏生の心情の変化も今後の楽しみ