ドメスティックな彼女220話のネタバレ感想です。
ミサキさんの顔の傷
彼女に隠された
悲しい過去とは…?
そして
彼女は今、何を思う…?
ミサキさんの傷を
目の当たりにしてしまったナツオ
彼女との接触によって
ナツオ自身への変化は見られるのでしょか。
夢を追いかける少女
思わぬ形で
ミサキさんの傷を知ることとなったナツオ
かける言葉が見つからず
動揺が隠し切れません。
そして
思わず、彼女からも目線を逸らしてしまいます。
そんなナツオの態度に
ミサキさんが一言…
気持ち悪い?
自分の顔の傷を見た人は
腫れ物に触るような…
そんな態度をとってしまうのだとか。
だから、ナツオの反応に対しても
特に違和感なく受け入れることができているようです。
そして、ミサキさんは語るのでした。
顔の傷ができるまでのことを。
ミサキさんは、小学生くらいの頃から
モデルとして活躍していたようです。
活躍、というよりも
活躍できるよう、必死に仕事を頑張っていた
というのが正しいかもしれません。
初めから大きな仕事をこなしていたわけではなく
目の前の仕事を必死にこなし
少しずつ評価されるようになり
依頼される仕事も大きくなっていったようです。
こうして、モデルとしての
知名度も上がりつつ
自分の地位を確立しようとしていました。
その後、彼女の頑張りもあり
有名雑誌の表紙を飾ることが決まります。
これはモデルとしては大出世!
みなが憧れ、目指すポジションです。
マジ!?
すごーい!
おめでとーっ
彼女のモデル仲間も
ミサキさんの出世には喜んでくれているよう…です。
そして、ミサキさんは
雑誌の表紙撮影を翌日に控え
高級な美容液をじゃぶじゃぶ使っちゃおう
そんなことを言いながら
気合十分、気分上々な様子です。
しかし…
悲劇が起こります。

〈ドメスティックな彼女220話より〉
彼女の使っていた化粧水に
劇薬が仕込まれていた。
それを知る由もないミサキさんは
いつものように顔に劇薬入りの美容液を…
その結果
ミサキさんの顔には
消えることのない傷ができてしまったのでした。
もちろん
顔に傷を作ってしまったミサキさんは
モデルの仕事ができるはずもなく
最終的にはモデル事務所を追い出される形になってしまいました。
ミサキさんの美容液に
劇薬を仕込んだのは、おそらく
彼女の出世を妬んだモデル仲間でしょう。
だけど、モデル事務所は
内輪のもめ事を公にして問題化することを恐れ
警察に通報することもなく
うやむやなまま
ミサキさんが1人、モデルの世界から消える
という形で幕を引いたのでした。
今でも、そのときの犯人は分からないままのようです。
その後
ミサキさんは、生きていくため
いろいろな仕事に挑戦します。
夜のお仕事にも手を出したようです。
こうして
夢を失い、生きる希望さえも見失い
今のミサキさんができあがったのだそうです。
こんな壮絶な過去を持つミサキさんだから
ナツオの心の傷に共感し
すこしでも力になってあげたい
そう思っていたようです。
だけど、さすがにやりすぎてしまって
ナツオに迷惑をかけてしまったという思いもあるのでしょうか。
こんな言葉をかけるのでした。
こんなおばけみたいなのに
襲われかけるとか トラウマもんだよね
〈ドメスティックな彼女220話より〉
おばけみたいなのに…
ミサキさんはどんな思いで
自分のことを「おばけ」と称しているのでしょうか。
その思いを考えると胸が苦しくなりますね…
2人の関係は良好に?
自身の壮絶な過去を告白したミサキさん
今は行くところがないから
行くところが決まるまで
ナツオの家にいさせて欲しい
ということをお願いします。
彼女の抱えているモノを知ってしまったら
さすがに邪険には扱えませんよね。
ということで
行くところが決まるまでということで
ミサキさんとナツオの同居生活が始まるのでした。
ルイと別れたばかりで
もう違う女性と同居だと!?
ナツオ、このやろー!!
読者としては、このような思いもありますが
ミサキさんの助けになってあげて欲しい
という気持ちもあり
ちょっと複雑な心境になっちゃいますねw
だけど…
ナツオが新しい女性と同居…
これは何も起こらないはずがない。
ヒナ姉、芹沢さん
この辺りの乱入は必至な展開かもしれませんな…
うぅ、こわいこわい(^^;)
この二人の同居生活…
一体、どんな険悪なムードで過ごしているのか…
と、思いきや

〈ドメスティックな彼女220話より〉
案外、楽しそうに生活しています(^^)
しかし、ここで問題が…
ミサキさんの壮絶な過去については明らかになりました。
だけど、今のミサキさんは…?
どうやってお金を稼ぎ
どのような状況なのか。
これから、どうしていくつもりなのか。
そのあたりの謎は明らかになっていません。
いまだ多くの謎を抱えるミサキさん
彼女は、ナツオとの同居生活の中
謎の行動にでます。

〈ドメスティックな彼女220話より〉
ナツオがいない間に
知らない男から
現金を受け取るミサキさんの姿が…
一体、何の目的で…!?
220話のまとめ&感想!
ミサキさんの壮絶な過去が明らかになりました。
仲間からの妬み、裏切り…
そして、大人の都合による
社会からの追放
これが彼女の抱える闇でした。
なんとか、犯人をつきとめて
制裁を加えてほしいと願ってしまいます。
彼女が再び夢を抱き
未来を明るく切り開いていく
そんな展開になってくれるといいですね
それにしても
ナツオが女性と同居しているという事実を
ヒナ姉や芹沢さんが知ってしまったら
どうなってしまうのでしょうか(^^;)
こういう場合は
葛岡さんが事実を知る ⇒ 芹沢さんに伝える
ヒナ姉の友達が知る ⇒ ヒナ姉に伝える
といった感じで、間接的に事実が伝わることで
より拗れた展開になっていきそうでコワいです(^^;)
いただいたコメントの紹介!

夏生復活への伏線が始まりましたね~
まぁ単純に推測すればミサキさんの壮絶な体験を聞いて、眠っていた作家としての血が騒ぎ始めるといったところなんでしょうが、流石さんがそんな単純なストーリーにするとは思えないので、この後の展開が楽しみです。
適当に妄想してみると、書きたくてたまらなくなった夏生だけど、いざ書こうとして万年筆を手に取るとそれは瑠衣の贈り物。色んなな思いやこだわりが交錯して書きたくてたまらないけど、手が動かない、心が万年筆を拒否する。な~んて….

小椋さんなかなかぶっこんできますね(笑)
夏生も「世の中の悲しみ全て背負ってます」的な状態なのであしらいかたもなんか荒みきった感じ。
小椋さんのストーカー行動もアレやが、ここ数週の夏生はぶん殴りたくたるくらいですよ。
そして、小椋さん思いっきり見透かしてました(笑)
「もう恋なんてしない」オーラとか不覚にも上手いと思いました。
んで、彼女にも色々過去があるようで…ドメスティックな彼氏になんかやられたのかな?
登場して僅か2回目にして過去の秘密が明らかになりそうな小椋さん。
これがこの漫画のいいところ!無駄に引き延ばしせずにテンポがいい!

芹沢さんエンド希望のものです。
213話から216話の今期最大の「荒れ場」ですが、違和感を少し感じてきたので、知り合いの部屋に押しかけ、資源ゴミに出す寸前のマガジンを確保してきました。
あらためて読み返して見て感じたのは、瑠衣は恋人からの贈り物を突き返すということが、完全な離縁、状もしくは絶縁状を意味してしまうということを理解していないのかもしれません。
何しろ恋愛方面の知識を壊滅的に持っていない子ですから。
「家族だよね」とか「ペンダントは持っててもいいよね」とかあれほど酷くふっておきながら、何デレとんのじゃい、という感じです。
その点、陽菜はよく理解していて、種部のふり方は見事です。短い浅い付き合いでも男には相当応えます。
種部は激怒しましたしね。交際期間が長く深ければなおさらです。
もちろん瑠衣が相当な決意をしたことを否定するものではありませんが...
「あたしすねてるの」アピールの超特大版で、実は心のどこかで夏生が機嫌取りに追いかけて来ることを期待してるまであるかなぁと思ってしまいました。
夏生君は意味をわかりすぎるぐらいわかっていて、落ち込むを通り越してやさぐれちゃってますからまずあり得ないでしょうけど。
まぁ妄想はこれくらいにして、ミサキさんとの邂逅から始まる夏生くんの復活と成長がどのように語られるか本当に楽しみです。

新シーズン、凄い事から始りましたね…
後10ケ月位、50話程でエンディングになると思いますが、途中でギャグ回も入れるそうです!
海咲さんは、夏生が復活するための天使の方だと思います。
途中で芹沢ターンと、NYのゴタゴタ梶田ルートが有ると思います!
ルイ派には辛いですね……GEっぽく行くなら、ルイエンド(笑)
でもGEと同じようでは無いと思いますので、ルイ派の自分には悲しいですが、ヒナエンディングだと思います!
回想シーンで妻に聞いて…って言ってますが、同い年の場合嫁さんって言うと思います(個人的意見)
だだ、最近はもしかしてルイともヒナとも結婚しないのでわ?
みたいな事も有り得るのかな…本当に面白いっすドメカノ(笑)
自分も含めルイ派の皆さん、最悪な状況も覚悟して置きましょう……(笑)

芹沢さんエンド希望のものです。
天才小説家の薊名さんですが、実は夏生の小説にコンプレックスを抱いていたという可能性はないでしょうか?
作風はどうやら「展開のテンポが速い」とか「ページをめくる手が止まらない」とかエンターティメント系の作風のようです。
夏生自身がいってるように夏生の「人物の内面を深く繊細に描く」とは全然違うわけで、むしろ夏生の作品に自分にないものを、もっと極端に言えば「負け」を感じていたからこそあの初対面の失礼な夏生作新批評になったのではないでしょうか?
夏生の雑誌掲載が急遽取りやめになったのも、実は薊名さんが比べられるのを嫌がって同じ誌面での掲載を嫌がったからとか…
新学期、茗治大学に夏生を追いかけ入学してきて、合った途端にあの失礼な批評を始めますが、途中でボロボロ涙を流し始め
「こんなことをいいたいんじゃない!」
「やっと同じところにこれたのに」
「どうしてこんな言い方しかできないの..」
あとはツンデレ→オニデレのパターンですな。
はい、妄想全開でした。
いつもコメントありがとうございます(^^)
次号では、いよいよミサキさんの謎も核心部分にせまってきそうですね。
これによって、ナツオの心境にどのような変化があるのか。
また、ナツオのまわりの人物
ヒナ姉、芹沢さん
そして、ニューヨークにしるルイ
それぞれにどのような動きが出てくるのか。
それによって、ミサキさんは天使なのか悪魔なのかがハッキリとしてきますね!
楽しみだ!
個人的には…
アルの幼馴染との恋の行方
美雨ちゃんと先生との今後は…
なども気になって仕方ないところなので
そういった伏線をしっかりと回収できるよう
ポンポンとテンポよく話が展開してくれることをのぞみます(/・ω・)/
芹沢さんエンド希望のものです。
実は最近こんな妄想を知り合いと語り合っていまして...
瑠衣から突き返されたペアウォッチですが、普通の別れたカップルならいつまでもいじいじと持っているのではなく、処分して次の恋へみたいな感じになると思います。
自分がこのような相談を受けたらそう進めるでしょうし、夏生の周り人間も多分そんな感じでしょう。
そこで、夏生も渋々ながら大○屋へ持って行きます。○黒屋ではなんとブランドものといいながら買ったときの五分の一ぐらいにしかならなくて、夏生はラマンでマスターに半泣きでかたります。
「すごい象徴的だった。」
「あんなに安くなってるなんて」
「俺も瑠衣も気付かないうちにすり減らしていってたんだ。」
「愛とか、思いとか...」
「完全になくなる前に別れてよかったのかもしれない。」
「楽しい思い出だってあるんだ。」
マスターもフミヤも何も言えず、マスターが夏生の肩にそっと手を...
なーんて。ところでミサキさんがベッドの下を探ってましたが、ひょっとしたらあのペアウォッチ?
現金の受け渡しをしていたらしいあの男は貴金属のヤミ売人というところで、
「ほら、あんたがうじうじしてるからあたしがさっさと処分してきてやったわよ。大黒○で売るよりはいい値段だと思うわ。」
来週のマガジンが待ち遠しい!!
芹沢さんエンド希望のものです。
ミサキさんの顔の傷ですが、実はそんなひどくなくてよく見ないとわからない程度で、いつもはメイクでひどく見せているというのはどうでしょう。醜い顔を一種の武器にしているということですね。
そもそもあんなひどい事件で、現役のタレントとかが被害者なら賠償金は億単位でもおかしくありません。なにしろ普通の女子高生が交通事故とかで障害を負っても億に届いたりしますから。
ミサキさん深く傷ついている女性というよりしたたかな悪女っぽいですから妄想してみました。
皆さん投稿されていますが、ここに芹沢さんとヒナ姉に絶対絡んできてほしいですね。お二人の勘違いと暴走っぷりをホント見てみたい。
芹沢さんエンド希望のものです。
先ほど、ミサキさんがあのペアウォッチを売り飛ばしたのではないかという妄想投稿の続きです。
売り飛ばす理由は夏生への叱咤と自分の小遣い稼ぎですね。(^_^;)
まぁ罵り合いとかするんでしょうけど最後には夏生も(いやいやながら)納得して、
「そうだよな。いつまでもこだわり続けるわけにはいかないよな」
「そうよ。やっとわかった?ふられた女にこだわるのってストーカーと変わんないわよ。」
これ夏生にはかなり効きますね、なにしろあの種田と同類と言われたわけですから。
そうしているうちに今まで白紙状態だった頭の中にストーリーとともにいろんなシーンが浮かんでくるわけです。
でも瑠衣からのプレゼントである万年筆を手に取ることができない。
「今の子たちってパソコンとか使うんじゃないの?」
「あんた使い方とかわからないわけ?」
ミサキさんが書きたい書きたいいってる割にはグズグズしている夏生をみてからかい半分でいうわけです。
メモ書き程度ならということでパソコンで打ち始めるわけですが...
ここから余談
実は手書きというのは思考の中断がかなり多い行為です。小論文の試験などを受けたことがある方には思い当たるところもあると思いますが、あやふやにしか覚えていない言い回しや漢字などは実際には書けません。そこで確実にかける同じような表現に変えるのですが、思考は中断されるわ、表現はおかしくなるわ、文章全体のバランスもおかしくなるわ、で最初脳内で組み立てたものが崩れていってしまいます。試験とかでなくても、漢字とか調べているうちに最初のアイデアを忘れたりしますね。パソコンをつかえばこういった錯誤もかなり低減できますし、思いつきとかもすぐにファイルのどこかに潜り込ませられます。
余談終わり
最初は多少もたつきましたが、もともとネットやメールなど当たり前にパソコンを使える夏生君ですからすぐに、読者に伝わらないとかの前言を忘れて、思考補助装置として打ち込み出します。
まぁまる1日~2日ぐらい没頭して3本か4本書き上げるといったところでしょうか?この間芹沢さんとヒナ姉の来襲騒動は絶対ほしいですね。夜中に書き上げてツタヤさんにメール添付で送ります。これもパソコンの強みですね。
そしてこれがまた傑作、佳作揃いで、あの古狸編集長も「すぐに特集号を組め!」な~んて。
みごと夏生君の復活、となってほしいなぁ
その後のミサキさんとの絡みで
「なにその万年筆、呪いでもかかってんの?」
「いや元カノのクリスマスプレゼントであのペアウォッチのお返し」
「ふ~ん、まだこだわる気?」
「いや、あいつに送り返すよ」
「そういやこのネックレスは気に入ってたみたいだから一緒に送ってやろう」
「あんたそれでいいの?」
「いらなきゃ捨てるだろ」
瑠衣さん、まだ夏生くんに思いが残っていたら荒れるでしょうね。ひょっとして瑠衣の種田化も...
本日の妄想このへんで終わり
芹沢さんエンド希望のものです。
芹沢さん関連の妄想は一度も書き込んでなかったので、小さい妄想を一つ。
ある日の午後、演劇サークル、フォレスターの面々は近づいた新入生歓迎講演に向けて猛練習の最中です。
大学の講義が終わるにつれて部員も次々に練習場にやってきます。
そんな大休止での出来事。
「あれ、藤井はー?」
「なんか今日は講義もサボりみたいだぜ。」
(別の投稿ですが夏生君は復活に向けて自室で猛執筆中@パソコンということで。)
「ふーん、あいつ大丈夫なのかな」
「う~んどうだろ」
ここで役者班で同じく休息をとっていた芹沢さんが「藤井」にビクッと反応します。カワユス
芹沢さんが反応したのをみて先ほどの連中が声をかけます。
「芹沢さ~ん」
「藤井のどこがいーの?」「何しろベタ惚れだもんね」「でもあいつ彼女いるよー」
仲間内の軽いからかいですが、芹沢さんは真っ赤になって「あうあうあう」状態ですね。カワユス
そこで部長が声をかけます。(いやオナラブタ先輩より黒桂先輩のほうがよいのかな)
「おまえらさあ、勝手なこといってるけど藤井はすごいぞ。」
「そりゃ文芸賞受賞作家でしょ。わかってますよ」
「いやな、芹沢が去年の新人公演の時、降板騒ぎおこしたろ、そのときな俺たちは脚本担当の藤井に判断を任せたんだ。」
「知ってますよ。俺たちも説得工作に協力したもんな」「うん」
「藤井が芹沢が降りるのをよしとしない理由をなんといったかわかるか?」
「演技力がピカイチとかでしょ」「あいつさんざんいってたもんな」
「違う!」
「もし降ろしたら芹沢の居場所がなくなる、だ」
「ふ、藤井くん私のことそんなにかばってくれてたんですか?」真剣な表情で(ト書きです)
「あ、藤井のやつ話していなかったか。こりゃしまったな」
芹沢さんたまらなくなって練習場を飛び出します。
(藤井くん、私が女優になれたのも、全部藤井くんがかばってくれたからだったんだ。)
(私なんて馬鹿だったんだ。自分の気持ちを押しつけることしか考えてなかった。)
(彼女さんとおかしくなっちゃったのもあたしのせいだ。)
(藤井くんごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。)
(彼女なんかになれなくてもいい。愛されなくてもいい)←すでに暴走気味
(一生藤井くんにつくそう。たとえ藤井くんが他の人を愛しても一生つくそう)←暴走
(藤井くん、藤井くん、藤井くん)←完全暴走
そのまま夏生君のアパートに行ってミサキさんと鉢合わせの修羅場な~んて。
芹沢さんエンド希望のものです。
ミサキさんの闇がより深くそしてとんでもない業を背負ってそうな雰囲気が出て来たところで、瑠衣のほうはどうなってるのか考えてみます。
瑠衣と梶田ですが。他の方もいろいろ考察されている様に、実はベストカップルなんですねぇ。
仕事の上ではもちろん、日本にいる頃からも瑠衣の不安(夏生がらみの不安はだいたいは瑠衣の空回りですが)を見事に取り除いたり、そもそもニューヨーク修行も梶田が漢らしくさそったのが一番の決め手でしょう。
幹本さんにしてみれば夏生とのことがなければ、瑠衣とくっつけて3号店か4号店を任してもよいぐらいに考えてもおかしくないと思います。ただこのまま瑠衣とくっつくとただのNTR野郎になってしまうので、こんな妄想をしてみました。
夏生と別れてニューヨークに戻った瑠衣ですが、もちろん夏生のことは好きなままなので、毎晩のように夏生の夢を見ます。
伊豆大島でのヒナ姉状態ですね。ただヒナ姉はもともと明るいプラス思考の人ですし、夢の内容も夏生が自分の元に帰って来るみたいな感じでハッピーなものでした。ヒナ姉が精神的に安定していられたのも夢のおかげもかなりあるような気がします。
瑠衣のほうはというと…実はかなり暗い。前のほうでも書きましたが、東京にいる頃も夏生のいもしない浮気相手に勝手に嫉妬したりしています。だから見る夢も、最初のうち夏生と幸せにしていても、芹沢さんやヒナ姉に取られて酷い言葉とともに捨てられるみたいな鬱夢ばっかりになってしまいます。夜中うなされて「捨てないで」「行かないで」とかの寝言を漏らしたり、目が覚めてもしばらく嗚咽をこらえていたりと。同居のダニエラにも心配されています。当然修行に身が入るわけもありません。
小さな失敗が増え、大けがや大惨事につながるようなこともしばしばやらかすようになってきて周りのフォローでなんとかなっていますが、最後、切れ気味になった梶田の申し出で若手修行仲間でのお悩み相談会が開かれます。(梶田だけでもいいんですけどあっさり終わってしまいそうなので)
皆の前で瑠衣が半べそかきながら夏生との別れの顛末を説明すると、梶田がまとめます。
「う~ん、よくわからんが恋人に新しい女ができて、その女にかないそうもなかったから逃げ出してきたということか?」
「え、や、違う」
「で、逃げるついでにはらいせに酷い振り方をしてきたと。」
「違う!!あたしは夏生のためを思ってわかれたの!」←大泣きで絶叫
ダニエラが
「でも、小説家が小説かけなくなって苦しんでるところに「大嫌いだ」とか「二度と会いたくない」ってメッセージをだして別れてきたんでしょう?」
「そんなこと言ってない!夏生を傷つけることなんかしていない!」
若手の男性スタッフ
「でもさ、プレゼントのペアもの突っ返すってそういうことだよなぁ。俺がそれされたらむちゃくちゃ落ちこむわー。女を恨むまである。」
「だってだって」←前から思ってましたけど瑠衣ちゃんで結構デモデモダッテちゃんですよね(^_^;)
この後少しもめたあと、このままでは修行にならないし、なによりも瑠衣に立ち直ってもらうため、東京へ一度帰ることになります。乞うご期待!夏生を巡る女のバトル!!な~んちゃって。
実は自分は梶田みたいな腕のいい職人系の唐変木野郎は大好物でありまして。ただのNTR野郎で終わらせるのはいやだったので妄想してみました。
おまけの妄想
「うん今度は自分からも夏生からも逃げない!ちゃんと向き合ってくる。」
「そうだな俺は修行がしっかりとできれば文句はない。」
「いろいろ心配してくれてありがとう。」
「まぁ恋愛のことはよくわからんがな。女房とくっついたときも周り任せだったしな。」
梶田の突然のカミングアウトに大騒ぎです。
ダニエラ
「あ、あんた結婚してたの?!なんで黙ってたのよ!」
「別に誰も聞かなかったからな。娘もいるぞ。今度保育園だ。」
以上おまけの妄想です。
芹沢さんエンド希望の者です。
ミサキさんですが、大方の方が予想されているとおり相当な闇を抱えている上に、その中をしたたかに生き抜いている、と同時に救いも求めている、といったところでしょう。
夏生君の一大特性である、女の子お助けマン@天然を刺激すること間違いなし、の逸材でありますな。(^_^;)
どんな事情か、そしてどのぐらい大きい闇かは、そして夏生がどのような救いをもたらすかは、ファンがあれこれ下手な予想をするより、流石先生のストーリー展開を待つべきでしょう。
夏生がミサキさんを救済する(魂的な?)と同時に長きスランプから脱出する、(まぁミサキさんをネタにするってことで)そして別れの時がやってきます。ミサキさんが故郷に帰って再出発とか、単に新しい部屋を見つけるだけでもいい、とにかく夏生の部屋から出て行くときが来ます。
てなわけで妄想スタート!
「ナツオ、あんたにはホントせわになったわね」
「それは俺もだよ。でもちっとも感謝する気にならねーけどな。ははっ」
「ま、あたしも半分ぐらいそんな感じだね」
「最後にお願いがあるんだけど」
「なんだよ、あんまりとんでもないのは却下するぞ」
「あたしを最後に抱いてくれない?」
「はぁっ?!」ガタドタガシャン←お好きな効果音で
「なんて顔すんのよ。自分が化け物だなんてわかってるって言ったでしょ。最後にちょっとだけ女として扱ってもらいたかっただけよ。」
「ジョーダン、そうジョーダンだから。明日朝早いからもう寝るね。」
照れ隠しに笑って見せますが、涙ぐんでいます。カワユス
夏生、少し考えて
「俺さ、そういうことは好きな人としか、というか恋人としかしないって決めてるんだ。」
「大学で女の子に誘われたときも、ちゃんとそう言って断った。」
ねね助さんとのからみ、皆さん覚えてますかー?
「だから冗談だって言ってるでしょう。やめてよ。」
ミサキさん、もう半泣きですね。カワユス
「だからさ、明日の朝、あんたが出て行くまでの間だけなら恋人になれる。いや、なろうと思う」
「え?は?」
「あたし化け物だよ?」
「恋人なら関係ないよ」
流石さん流の少年誌とは思えない生々しい描写をご想像ください。(^_^;)
そして事後ですな。
仰向けになった夏生の胸に頬ずりしながら、
「ねぇ、やっぱりあたしを抱いたこと後悔してるでしょ」
「いや、ずいぶんと可愛らしい声出すんだな、と思ってさ」
「ああっ?、ちょ、ちょっと、何言い出すのよ!」
夏生少し照れながら、
「いや、なんていうか、反応って言うの?もうなんかうぶっぽいというか、すごい可愛いと思った。」
「だって今までのセックスなんて痛くて気持ち悪いだけだったし、あたしを女として扱ってくれたのは、ナツオ..が...初めて...」
ミサキさん大泣き。カワユス
で、別れの朝です。
「駅まで荷物持ちぐらいしてやるよ。恋人の時間延長は特別にサービスだ」
「ふん、感謝なんてしないからね。」
で、ミサキさんの故郷行きの新幹線か急行列車のホームで別れの抱擁とキスをしてお別れと言うことで、この辺はよくあるテンプレート的にお願いします。
このときすっかり夏生君ストーカーとなりつつある芹沢さんが朝アパートを出るところを”たまたま”見かけて尾行開始、抱擁までしっかり見られた後、プチ修羅場となるのはまた別の話です。フケツヨー(^_^;)
さて一週間ぐらい後、
「お、おまえ故郷に帰るって言ってたじゃないか!」
「べつに故郷にずっといるって行ったわけじゃないしー、あたしやっぱり東京が性に合ってるのよね。」
「たまたまこのアパートに空き部屋があっただけよ。」
「よろしくね。ナ、ツ、オ」
やっぱり、ミサキさんには悪女でいてほしいですね。はい妄想終わりです。
芹沢さんエンド希望のものです。
先日、友人が部屋でドメカノの単行本斜め読みしてて、20巻の夏生の入院しているところを見て、
「この女ヒデー思いっきり二股じゃん」
瑠衣ちゃんさして言うわけですよ。
「え?なにいってんの?」
「だってさ、新しい男と早朝デートして、そのついでに病院よってんだろ。間男に勧められたもん、今彼(夏生君のことでしょうね)に平気で食わしてるし、疑われたら逆ギレして、男いいなりにしてるし。」
さすがに瑠衣ちゃんのことを曲解しすぎてるんで、説明しようとしたんですけど、
1巻からのあらすじ説明しようかなと思っているうち、
「ああこれってNTR展開だな。都合のいい男(夏生君?)をこの二人が(瑠衣ちゃんと梶田でしょう)陰で馬鹿にすんだろ?それで最後は女が純愛とか言って托卵胸糞エンドだよなー。」
いやもう弁解しようとしたんですが、そーゆー漫画興味ないからとかいって帰ってしまいました。
よくよく考えると、事情知らない人間が見ると、特にニューヨークでの瑠衣ちゃんと梶田はもう付き合っているように見えるのかもしれません。
そうするとニューヨークの修業先(特に幹部クラス)から幹本さんにもそういった話は聞こえてくるわけで、「あの二人いつ結婚するんだ?」「店を継がせるんだろ?」なんて感じで...
夏生君と瑠衣ちゃんの関係を知っている幹本さんは気が気ではないわけです。
で、こんな妄想はいかがでしょう。
幹本さん、町をぼんやりと歩いている夏生君を見つけて、近くの喫茶店かどこかに夏生君を連れ込みます。
「あー、その、なんだ、瑠衣とは今、どんな感じかな?いやいや、何か言いたいわけではないんだ。」
「親としてやはり気になるというか。あ、あんまり気にしないでよ、その邪魔」
夏生が遮るように、吐き出すようにいいます。
「わかれました」「俺が一方的にふられました。」
「え。そんな、なにかちょっとした行き違いとか勘違いじゃ」
「あんたとはいっしょにいられないって、ペアウォッチつきかえされましたよ。」
幹本さんも唖然としてしまいます。瑠衣が職場でもペアウォッチとネックレスを夏生との「愛の証」とかいってデレまっくていたのをずっと見てましたから。
「いったい、いつどうして」
「今年のバレンタインに」
「一時帰国したときかい?たしかに瑠衣のやつ、ちょっと様子がおかしかったけどそんなことになってるとは」
「申し訳ないけど、夏生君一体何を」
また遮るように
「俺、そんとき小説が全く書けなくなってたんですよ。」「サークルで女優やってるやつとかに相談したり、いろいろ苦しんでたんですよ。」「あいついきなり帰ってきて自分に相談しないのが気にくわないとか言い出して」「お互い負担になるならわかれようって」
幹本さん大困惑です。
「それ全然、理由になってないじゃないか!」
「俺が聞きたいですよ!!」
「それで、夏生君は何もしなかったのかい?」
「捨てないでくれってすがりつきましたよ!」「帰る前の日に別れようって言われて、こっちが何を言っても聞いてくれなくて、飛行機乗る前にペアウォッチつきかえされたんですよ?」
「俺にどうしろって言うんですか!」
幹本さんも何も言えなくなってしまいました。ただ思い当たることはあります。
「夏生君、傷ついてるきみには本当に言いずらいのだけど、思い当たることが」
「梶田って人のことですか」
「知ってるのかい?」
「あいつ、ニューヨーク行く前から「すごい」ってほめてましたよ。」
「ニューヨーク行った後はラインでべた褒めですよ。スカイプとかで一緒に写って挨拶されましたしね。あいつの部屋に普通に出入りしているみたいだし。」
こう書くと真っ黒ですね瑠衣ちゃん、さすがに幹本さん謝り始めます。それも土下座しそうな勢いで。
「すまない!俺が海外修行なんかに出さなければ。」
「いや、こういう運命だったんですよ。俺も話聞いたときは勧めたし。」
「それにしても4ヶ月もしないうちに浮気だなんて」
「あいつは浮気とか二股とかは絶対しないやつですよ。だからいろんな意味で決着をつけたかったのかもしれません。」
「」幹本さん本当に何も言えなくなりました。
「うすうすはわかってましたけど、幹本さんとかにはっきり言われるとあらためてこたえますね。」
「お願いがあります。」「あいつが自分から言い出すまで知らなかったことにしてください。」「言いつけたみたいでみっともないですから。」
そのまま二人は店を出て別れます。誤解が誤解を生んで二人の間の溝は広がるばかり、二人にもう明るい未来は訪れないのか?な~んて、いや~ルイエンド希望の方から殺されそうな駄文でしたね。申し訳ありませんでした。
本編の方ではミサキさん事案に早々にヒナ姉が巻き込まれたみたいですね。本当この先どうなるか楽しみです。