ドメスティックな彼女201話のネタバレ感想です。
201話の展開は…
読み終えたときに心が苦しくなりました。
種部事件以降
ナツオを傷つけてしまった責任を一身に背負い
ヒナ姉は苦しんでいました。
それでも、苦しそうな素振りは見せず
いつでも笑顔で元気に振るまう姿に
どこか違和感を感じつつも…
心のケアはもう大丈夫!
ヒナ姉は強い人だからきっと上手くやっていける!
という楽観的にというか
現実から目を背けてきたところがありました。
しかし、そんなはずはなく…
彼女が心に負った傷は深いものだった。
それを癒すことができるのはナツオしかいない…?
さあ、201話ではヒナ姉の心に触れる展開となっていきます。
また、ナツオの出版の話はどうなるのでしょうか。
出版社とナツオのバトルになる!?
編集長の思惑

〈ドメスティックな彼女200話より〉
編集長は、ナツオの小説を売り出すにあたって
世間の注目を浴びるような
煽り文を用意していました。
こんな注目の浴び方は本意ではない蔦谷さん
そして、ナツオも反発をするだろう。
しかし、編集長にも考えがあってのことでした。
ナツオの文才を認めてるという編集長。
そして、自身の考えを述べます。
各出版社が推す新人作家がごまんといる中で
埋もれないためには
こういう話題を利用してでも
まず作品に触れてもらうことが大事なんじゃないか?
〈ドメスティックな彼女201話より〉
そう
これは編集長なりの愛情だったのです。
ナツオの才能は、埋もれさせておくのは勿体ない。
彼の作品を、手に取ってもらうことさえできれば
彼の才能は世間に認知されることになるだろう
本意ではないかもしれないけど
彼の才能を生かすための努力を
我々なりにやっていかないといけなんだ。
ナツオの想い
そして、編集長の愛情
両者のことを深く理解しているだけに
蔦谷さんは悩んでしまいます。

〈ドメスティックな彼女201話より〉
さぁ、どうする…
ふ、フミヤエンド!?
そりゃ信じてるよ!?
ナツオは不満タラタラでしたw
ルイにスカイプしたら
まさかの梶田登場でしたからね(^^;)
喫茶ラマンにて
フミヤくん、マスターを相手に
ナツオは不満をぶちまけていました。
そりゃ信じてるよ!?
ルイに限ってやましいことはしないだろうことはさ!!
でもなんつーの!?
〈ドメスティックな彼女201話より〉
ナツオくん、愚痴が止まりませんw
梶田のことについても言及します。
同僚もなんか
シュッとした塩顔ぽいイケメンだったしさ~!!
〈ドメスティックな彼女201話より〉
やっぱ梶田に対して嫉妬している様子(^^;)
そりゃ嫉妬するわな…
そんな愚痴に付き合わされるフミヤくん

〈ドメスティックな彼女201話より〉
我慢の限界
ナツオに鼻毛を移植しようとしますw
この2人はホント仲良くて好きです(^^)
そんな感じでワチャワチャやっていると
そこにお客さんがやってきます。
ヒナ姉!

〈ドメスティックな彼女201話より〉
このセリフからも、ヒナ姉は
度々、このお店を訪れていることがうかがえます。
そして、ナツオを見つけたときの
このはじけるような笑顔…
たまらんですねw
その後
話は盛り上がり
みんなで楽しいひと時を過ごしていきます。
そんな中で、こんなシーンがありました。

〈ドメスティックな彼女201話より〉
あ!
ヒナ姉はフミヤエンドという可能性もあるのか!!
新たな発見ですw
ヒナ姉も気持ちが上がったのか
たくさんお酒を飲んでしまった様子です。
ヒナ姉の心にあるもの
ラマンでの楽しいひと時を終え
ナツオとヒナ姉は帰路につきます。
ヒナ姉は飲み過ぎてしまったようで
すこし足元がふらついています。
ナツオは心配そうに体を支えます。
ヒナ姉は酔っぱらっているのか
終始ニコニコしながら楽しそうに言います。
発売したらケーキとか
ごちそうとかいっぱい用意して
盛大にお祝いしようね!
〈ドメスティックな彼女201話より〉
ナツオの小説が完成し、発売されることを心から喜んでいる様子です。
そんなヒナ姉の様子を見て
ナツオは想うところがありました。
そして、その想いを口にします。
執筆中はごめん
突然、謝罪の言葉を口にします。
ナツオは作品を完成させるために
ヒナ姉から取材をおこなっていたようです。
被害者の心理を鮮明に描くためでしょう。
それによって、ヒナ姉は忘れてしまいたいような
事件当時のことを思い出さなければいけなくなります。
きっと辛かったことでしょう。
それでも、ナツオのために!
という想いで、辛い気持ちにも耐え
懸命に協力してくれたのでした。
その証拠に…
種部事件の裁判に証人として出廷したヒナ姉

〈ドメスティックな彼女201話より〉
恐怖で震えていたそうです。
まだ心は癒えていません。
ホントはめちゃくちゃコワいでしょう…
それでも、みんなの前では気丈にふるまっていました。
周りに心配をかけたくない
そんな想いもあるのでしょう。
強い女性だなと思わされました。
ナツオの謝罪に対してヒナ姉は…

〈ドメスティックな彼女201話より〉
その言葉に救われるナツオなのでした。
もしも…叶うなら…
帰り道の途中
懐かしい場所を通りかかります。

〈ドメスティックな彼女201話より〉
この絵を見ただけで
いつのどんなシーンなのか思い出せる方はすごいですね!
これは、ナツオとヒナ姉が結ばれるキッカケとなった夏祭りが開催されていた神社です。
懐かしいな…というような話をしつつ
本のヒット祈願でもしておくか!
ということで、神社にお参りしていくことにしました。
神社を歩いていると思い出されてしまいます。
お互いの本音を打ち明けたこと
想いが通じ合い結ばれたこと
ナツオの抱き寄せられた温もり
手が触れ合ったときのトキメキ
ヒナ姉の中には
全てが思い出が鮮明に生きていました。
だけど、今は義姉として…
頭では、そのように理解していでも
心の中では…

〈ドメスティックな彼女201話より〉
どうしても願わずにはいられませんでした。
本のヒット祈願をするはずだったのですが
ヒナ姉の心の中には、ナツオとのことが甦ってくるのでした。
お参りを終えた二人
ナツオはヒナ姉に問います。
何てお願いした?
不意にそんなことを聞かれるもんだから
ナツオとのことを願った…
そんなこと言えるはずもなく
何て!?
えっと…もちろん
本のことと…
か 家族のことかな?
家内安全的な…
〈ドメスティックな彼女201話より〉
動揺を隠しきれない様子で答えます。
ナツオくんは?
そう聞き返すヒナ姉
すると、ナツオはとびきりの笑顔で返事します。
ヒナ姉と同じこと

〈ドメスティックな彼女201話より〉
また一緒になりたい…
同じことと言われ…
ナツオくんも同じ気持ちなの!?
という錯覚をしてしまうヒナ姉
あぁ…
違う違う…
と、すぐに我に返ったヒナ姉でしたが
ナツオに対する想いが抑えきれなくなりそうです。
2人の行く末
慌てた様子を悟られないよう
帰りを急ごうとするヒナ姉
そんなヒナ姉の様子にナツオも心配しています。
そんなこんなしていると…
ガサッ
突然、草陰から物音が!

〈ドメスティックな彼女201話より〉
突然の物音に
異常なまでの驚きを見せるヒナ姉
はぁ、はぁ…
呼吸が荒くなり
息苦しそう。
ナツオにしがみつき
恐怖の表情へと変わっていく。

〈ドメスティックな彼女201話より〉
しかし、物音の正体は野良猫でした。
なぁんだ猫かぁ…
安堵の様子を見せるヒナ姉
そして、いつものように笑ってみせるヒナ姉
明らかに種部事件のことが
心の傷として深く残っている様子です。
未だに彼の恐怖からは解放されておらず
常に恐怖に晒され生きているのでしょう。
彼女自身は、大丈夫だと言いますが
明らかに大丈夫ではない様子でした。
そんなヒナ姉の様子を目の当たりにしてしまったナツオ
彼も想うところがあるはず。
とっさに笑顔に戻り
いつも通り振るまおうとするヒナ姉
そんな彼女を腕を掴み

〈ドメスティックな彼女201話より〉
ナツオは何かを想う。
201話のまとめ&感想!
なんか辛い!
こうやってヒナ姉の想いを知ってしまうと
ナツオを結ばれほしいと思ってしまいますね(^^;)
そして、神社が出てきたことで
夏祭りのシーンを読み返すべく
ドメカノ4巻を手に取りました。
すると
読者として当時読んでいたときの想いも甦ってきます。
すると…やっぱり…
ヒナ姉に幸せになってもらいてぇよぉ(´;ω;`)
そんな想いになっちゃいますねw
さぁ、最後のナツオのシーン
彼はどういった行動に出るのでしょうか。
ヒナ姉目線で考えると
ここから抱き寄せ、キスをする
そんなことを妄想してしまいますが
冷静に考えると…
優しい言葉をかける
そんなとこくらいでしょうかね…?
どうなんでしょう。
はやく次号が読みたい!
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